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検査結果が出ました

全文無料公開です。
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こんばんは。最近はお気に入りのタンブラーに好きなコーヒーやお茶を淹れて、自然の多い屋外でゆっくり飲むとものすごく幸福を感じます。空乃さゆるです。

今回は注射、シェディング関連の記事です。
ずっとやりたかった、色んな検査をやってきました。

今まで複数回書いていますが、病院を受診して、血液検査で抗体を知りたいと伝えても「専門外でアドバイスできないので、血液検査でその項目は出せない」と言われてスルーされたりとか。
病院に行って症状を電話で伝えたら、熱がある人扱いされて外に出てと言われて、寒い屋外で電話で症状を詳しく話したら、受診を拒否されて帰らされたりとか。
血液検査をしたいと申し出ても、医師に必要なしと判断されて、できなかったりで。

半年の間に3回病院に行ってもできませんでした。その間、しんどい症状はずっとあるのに。
ぶっちゃけかなり根に持っています。
医療って何なんでしょうね……(遠い目)。


最近出ている症状

  • 息苦しい

  • 膝周り、たまに肘周りも、皮膚の浅いところがひきつれるような痛み

  • たまにIgA血管炎に似た赤い点々が四肢に出る

  • 時々四肢にぶつけた覚えのない痛くないあざができる

  • 時々手の指、脚の指の付け根、膝の関節痛

  • たまに尿に白い浮遊物が混ざり、尿に濁りが出る

  • (以下、個人的に電磁波過敏症を疑っている症状)針やアイスピックで刺されているような脚の痛み

  • 脚がむくんでいるような違和感

  • 耳鳴り など


検査結果

結論から書きますと、

  • 血液検査、尿検査、ぜんそくの検査(息を吹き込むやつ)、レントゲンで異常なし。健康な人でも一時的に尿にタンパク質が混ざることはある

  • ただ、スパイクタンパク質抗体(S抗体)、ヌクレオカプシド抗体(N抗体)だけは、どちらも陽性で基準値超え。コロナに感染歴があり、無事に抗体ができているということ

  • リウマチの可能性はなし。リウトマイド因子は正常値

  • IgA、IgG4は正常値

……という結果でした。

コロナ抗体検査は保険適用外の実費で、7000円かかりました。血液検査で分かります。
IgA、IgG4を出す血液検査は特殊らしく、私はリウマチとかの色んな項目をお願いしたのもあり、今回は試験管みたいな採血の瓶を4本も取りました。

ちなみに今まで、体にメスを入れる手術は一度だけやったことがあるのですが、手術前検査のときは採血で5本取りましたね。
普通ならあまりない、手術前並みに多い採血量でした。

これだけ色々検査をしても、異常なしだったわけです。
でもしんどい症状は出続けている。原因不明。
医師には「とりあえず様子見ですね」と言われました。


思い当たる原因

  1. シェディングの影響

  2. 電磁波過敏症

  3. ベンゾジアゼピン系の薬を断薬した後の離脱症状

……ではないかと思っています。

医療関係者さんならどんなものかよくご存知だと思いますが、実はベンゾジアゼピン系の薬を長年飲んでいました。
減薬開始から約半年、断薬を達成してから約3か月経っています。

ベンゾジアゼピン離脱症状をネットで調べたら、一覧が出てきました。すごく多彩な症状でびっくりです。
しかも精密検査をしても異常が見つからないため、本気で霊障かと思うほどなんだとか。
脳の受容体に作用する薬は、体の広範囲に影響するのですね。

今ベンゾジアゼピンを服用している読者さんは、決して急にやめたりしないで下さいね。
反動が怖すぎますから。最悪の場合は命に関わります。
減薬・断薬の経験が豊富な医師を探して、指導の元で、細心の注意を払いながら行って下さい。

ナカムラクリニック中村先生の記事で語られてるベンゾジアゼピンのこと。

飲み始める前に、ちゃんと薬のリスクを説明してくれる医師は本当に良心的です。滅多にいません。
(こちらから「調べてみたのですが、この薬ってやめにくいんですよね?」と訊ねれば、歯切れが悪く「そうです」という内容を答えて下さり、「別の薬に替えましょうか」と提案されたことならあります。)

この本がとてもためになりました。Kindle Unlimitedに加入していると無料。

「ベンゾ系睡眠薬・抗不安薬からの安全な離脱方法 改訂版: ~危ない!ムチャな減断薬~」

今年1月以降、私に出てきた症状は、もしかしたらベンゾジアゼピンの離脱症状かなと思っています。

でもおそらく、症状の大半はシェディングや電磁波過敏症のほうですね。時期的に。
注射を打った人に会った後のタイミングで出る症状が多いのが気になります。


症状の写真を撮っておくすすめ

皮膚症状は既に治っていて、受診時には出ていないものもありました。
スマホで写真に撮って「症状」フォルダを作って入れておいて、いくつか医師に見せました。

この写真があって症状を説明できたおかげで「リウマチの項目も出しましょうか」と言って頂けたのです。

目に見える症状を、写真に撮っておいて受診時にお見せするの、大事です……!

付け加えると、私は普段の症状を日記に書いておいて、受診前に読み返して改めてまとめて、それを見ながら症状を医師に伝えています。
診察室で医師を前にすると、結構言いたいことを忘れたり、言えなかったりしますから。


コロナ抗体について(追記)

血液検査で抗体の項目を出して頂く際に、「なんで必要なのか」を医師に説明しなければいけませんでした。
「コロナにかかったので、抗体ができたか知りたい。感染歴があれば、Sタンパク質とNタンパク質をどちらも獲得しているそうなので知りたい」とか。

ネットで調べて出てきた情報、本で読んだ情報をメモにまとめておきました。読者さんにシェアします。

念のために、ご自分でも調べて、専門家にも聞いてみて下さい。

  • Sタンパク質(スパイクタンパク質)→コロナウイルスのトゲトゲ部分。主にワクチンによる抗体産生の標的としている構造。ワクチン接種後の抗体検査では、このSタンパク質に対するIgG抗体が上がり、陽性になる

  • Nタンパク質(ヌクレオカプシドタンパク質)→コロナウイルスの丸い外殻の中身で、コロナウイルス遺伝子を包む殻の部分。主に抗原検査で標的としている構造のこと。ワクチンには入っていないので、注射を接種してもNタンパク質に対するIgG抗体は変化せず、陽性にはならない

  • 新型コロナウイルスに感染した人→Sタンパク質とNタンパク質の両方に対するIgG抗体を獲得する

  • ワクチンで抗体を獲得した人→Sタンパク質のみ抗体獲得

  • ワクチン接種後に抗体を獲得できたか調べるとき→Sタンパク質に対するIgG抗体検査をする

  • 過去にコロナウイルスに感染したかを調べるとき→Nタンパク質に対するIgG抗体検査をする。ワクチン接種に関わらず、過去の感染の有無が分かる

  • ワクチンを打った後に抗体検査で陰性だった→Nタンパク質だけに反応するIgG抗体検査じゃなかったか確認する。ワクチンでSタンパク質IgG抗体が上がってても、過去に感染歴がないとNタンパク質IgG抗体は陰性になる

  • ちなみに、ワクチン接種済みの同居家族からシェディングを受けた未接種者が、抗体検査でNタンパク質は陰性なのに、Sタンパク質抗体のみ陽性だったケースが報告されている。つまり未接種なのに、ワクチンで抗体を得た人と同じになっている方もいる。※私は今のところはそうなっていなかったので、感染歴、ロット、環境、生活習慣、体質など、他の要因があるのかもしれないです

抗体検査で注射由来の副作用であるかが分かるそうです。

Nタンパク質とはコロナウイルス遺伝子を包む殻の部分で、mRNAワクチンにはないため、自然感染か否かを調べることができるのです(抗原検査の多くはこのNタンパク質を検出するように設計されています)。
結果、スパイクタンパク質が染色され集積しており、なおかつNタンパク質が染色されていなかったら、ワクチン接種による副作用だと確定することができます。

文藝春秋2024年4月号「コロナワクチン後遺症の真実」より

IgG4は免疫抑制の抗体で、普通は基準値内になるはず。
これが誘導されて値が上がったmRNAワクチンは失敗であると、何度も言われてきました。

IgG4は免疫を抑える働きを持つ抗体です。過去のワクチン開発では、IgG4抗体が体内で誘導されると失敗だとされてきました。
ところが今回のmRNAワクチンでは、スパイクタンパク質に特異的なIgG4抗体が大量に誘導されていることが判明しています。
これによって疑われるのが、変異ウイルスが体に入ってきた時に最適な防御ができず、感染や症状が促進されてしまう現象です(抗原原罪や抗体依存性感染増強という)。

文藝春秋2024年4月号「コロナワクチン後遺症の真実」より

ワクチンを何回打ったらIgG4がどれだけ上がるのか、後遺症の発症とどうリンクしているのか、現在解析が進められているそうです。

今後はシェディングも含めて、解析方法や対処法が確立されて、広く公表されてゆくのではないかと予想しています。


最近読んだおすすめ本(追記)

シェディングで目に見えない毒ガスや弾丸が飛び交う戦場にいるかのような生活がもう1年半、いや3年ほど続いています。

この本に書かれた心構え、行動は本当に知ってよかったです。
特に知ってよかったのが「RUN」「HIDE」「FIGHT」、「STOP(Stop、Think、Observe、Plan)」という行動指標。

「民間人のための戦場行動マニュアル: もしも戦争に巻き込まれたらこうやって生きのびる」

シェディング対応に考えを流用するなら、こうかなあ。

知る。あらかじめ情報収集をしておいて、臭いや症状にどんなものがあるか知っておく。私は事前に知っていたおかげで、遭遇したときに迅速に対応できたことが何度もありました。
予防のためのグッズを用意したり、身につけておく。外出するときは複数持ち歩く。

逃げる。シェディング臭と思われるものに遭遇したり、シェディング症状らしきものが出てきた場合、まずはなるべく早くその場から離れる。
どうしても離れられないなら、いいことに目を向けて、臭いを発している人にさりげなく栄養状態とかの探りを入れたり、ビタミンドリンクやサプリをあげたりして、離れられた後のデトックスや休養を念入りに。

対処する。シェディング症状、残存シェディング臭は、初動の対応の速さが重要です。時間経過で悪化しやすい。
サプリを摂ったり、酵素風呂や硫黄風呂に入ったり、断食してよく寝る、消臭グッズを使うなど。

記録する。どこでどんな状態で遭遇して、症状の経過はどうだったかとか、調べて知ったことを、なるべく詳しく正確にメモしておく。

振り返る。しばらく経って情報がある程度集積できたら、経過を振り返る。
仮説を立てて、次回以降の対策をまとめてから実行。
シェディングを発している人が話を聞いてくれそうなら、アドバイスしてみる。

本についての話題に戻ります。
「ストレス環境下では、ビタミンB1やビタミンCの消費が増えるから、サプリメントを多めに摂るといい」
って知りませんでした。

ビタミンB1は炭水化物の代謝に必要で、せん妄など神経学系の症状にも効きます。
ビタミンCはキレート剤で、重金属排出ができます。

日光を浴びないと、さらにビタミンDも不足しますね。日光を浴びれば体内で生成されるそうですから。
ビタミンDは免疫力に関わります。
また、不足するとうつ症状が出るのは、緯度が高く日照時間が短い国では有名です。冬季うつ病(季節性感情障害)は日本だと知らない医師が多いんですよね……。

亜鉛も免疫力に関わりますし、不足すると嗅覚障害、脱毛などの多彩な不調が出ます。
摂ると、銅濃度を下げて、カドミウム拮抗作用があるそうです。

体内のビタミンD値が低いほど、フェリチン(貯蔵鉄)が高いほど、コロナで重症化するそうですよ。


これからどうする(追記)

次はシェディング、電磁波過敏症に理解のある医師を探して受診だなあと思っております。
最近はオンライン診療を行っている病院も増えてきたのが助かりますね。

原因不明の症状が続く、しかも対処方法がよく分からないってしんどいな。
参考記事。発信に感謝です。

私はコロナ前から得体の知れない病気が多かったので、しかもマイナーな不調で医師でも知らない方が多いようなやつ。
不調や調べること、対処に慣れていますが、慣れていない方はさぞつらいだろうと思います。

今は誰しも大変な状況かもしれません。
読者さんも無理をせず、希望を捨てないで、健康に気を付けて下さいね。

色々大変に見えることがあっても、今年のクリスマスには最高の結末になるだろうという情報を掴んでいます。

過去記事や、リンク先の参考記事まで読んで下さった方なら分かっていると思いますが、あと少し生き延びればきっと大丈夫。

できる範囲でできることを、焦らないでやっていきましょう。


参考文献(追記)

栄養学の名著
「オーソモレキュラー医学入門」

よくぞここまで情報を集約して下さった……!
「【裏コロナ】エンサイクロペディア」


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空乃さゆる(X@sayurusky)

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