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「もっと読み聞かせしてあげればよかった」と感じる理由。

子育てを始めて9年。
子どもたちも小1と小3になった。

自分は母親に向いてないなぁ、と感じながらも何とかここまでやってきた。理想とするような立派な子育てはできてないが、自分なりに精一杯やってきたので、「後悔することは何もない」と思っていた。

でも、違った。
今になって猛烈に後悔したくなることが出てきた。

「ちゃんと、読み聞かせをしてあげればよかった」
と、いうことだ。

どの教科も、国語力が必須になってくる。

私は、教育ママではないので勉強方法や教育方針について熱く語れるようなものはない。

でも、子どもたちの勉強を見ていて一つだけ分かったことがある。

それは、どの教科においても語彙力・読解力・文章力が必要になるということ。

実際に、

・英会話ができても、文法ができない
・計算が早くても、問題を理解できない
・文章力や表現力が足りずに、記述解答できない

という子も少なくないようだ。

だからなおさら、国語力がどの教科でもベースになっているように感じるのだ。

語彙力がなければ、問題文を理解できない。
読解力がなければ、問題が解けない。
文章力がなければ、答えが分かっていても伝わるように答えられない。

絵本の読み聞かせが、国語力のベースとなる。

幼い時期の絵本の読み聞かせには、親子のスキンシップなどの心理的なメリットもあるが、学習面においてもそのメリットは大きいようだ。

絵本の読みきかせは、子どもを本好きにするきっかけになる。

本が好きになると、一人で本を読むようになる。

本を読むと、語彙力が増える。

語彙力が増えると、文章を理解できるようになる。

文章を理解できるようになると、文章を読むことに抵抗がなくなる。

まさか、絵本の読みきかせが国語力の礎になっているとは。

子どもたちの国語力をみながら、絵本の読み聞かせをしてこなかったことを後悔している。

「でも、もしかしたら、まだ間に合うかもしれない・・・。」

そんな淡い期待を胸に、ここにきて息子たちに読み聞かせを進める日々を送っている。

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