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vol.2 本格ビリヤニと在宅サロン・デュ・ショコラ

2024年2月12日「テーマ:在宅サロショ」

2月のテーマは、バレンタインということでチョコレートの品評会。今回はお菓子作りはお休みして、プロの味を知ろうと食べたいチョコを持ち寄りました🍫 今回はメンバーMが残念ながら欠席で、SとYの2人体制。

腹ごなしビリヤニ
メインイベント在宅サロショ
IQの低いチョコ感想メモ


腹ごなしのビリヤニ作り

チョコレートの前に、Sがインドで調達したスパイスを使ってビリヤニを作りました。

パッケージに謎の爆乳おじ

米とグレイビーを同時に調理していきます。

バスマティ米をカルダモンと共に茹でる
こんがり炒めた玉ねぎをもとに、グレイビーを作っていく
しょうがとにんにく追加
トマト追加
爆乳おじのスパイス追加
鶏肉追加
インゲンを追加し、水を入れて煮詰める
煮詰める間に、炊き上がった米からカルダモンを救出
鍋にグレイビー・米・パクチーを敷き詰め、1層目完了
2層目も同じ順番で
仕込み完了、これを火にかけていく

付け合わせ

ビリヤニの鍋を火にかけているあいだに、プレートにのせるフォーメーションを決めていきます。野菜の付け合わせは、Sがピワンのレシピ本をもとに仕込んでくれていました。

キャベツのマリネ
ディルと湯掻いたジャガイモ
ライタ・煮卵をセッティングし、ビリヤニ受け入れ準備完了 

鍋から湯気が上がったら火を止め、10分ほど蒸らしたら完成。蓋をあけるとバスマティとスパイスのいいかおり。

サクッと混ぜる
勝ち確
プレートによそり、実食!

バスマティライスとグレイビーとバターをあえて混ぜすぎないことで、一口ごとに味が変わってめちゃくちゃ美味しかったです。何回か調整したグレイビーの塩加減がベストすぎて自画自賛。
鶏肉は半生くらいで鍋に投入したら、しっとり柔らかでちょうどよい火の通りでした。インゲン豆は必須。付け合わせの野菜やライタと少しずつ混ぜて食べ進めるとどんどん美味しくなっていく。永遠に飽きない。

Sは「煮卵の魔術師」と呼べるほどいつも煮卵を美味しく作るのですが、ゆで時間は8分がベスト、今回のつけ汁には五香粉などが入ってるそう。

ライタにオリーブオイルをたらっとかけるひと手間で、ビジュが格段によくなるという学びも得ました。


パパドとビール

フライパンで焼いてパリパリになるインドの薄焼きせんべい、パパドもいただきました。スパイスが練り込んであって、そのまま食べても美味しい。トマトと玉ねぎのさっぱりしたマリネをのせたら最高。くだいてビリヤニにのせて食べるのも最高。

マリネの味付けが美味しくて汁までイッキ
さわやかクラフトビールがあう


カルダモンバナナブレッド

Sお手製のカルダモンバナナブレッド

台湾の紅茶と一緒にいただき異国情緒ティータイム🫖 カルダモンの爽やかな香りとバナナのほのかな甘みが合わさって、店出しの美味しさでした。


ようやく在宅サロショ2024開幕

ハァハァ言いながらパッケージの写真を撮る
開封して写真を撮る

おしぼりで手を拭いて、繊細なチョコレートをナイフで切って、ひと口ずつ味わっていく。感想はコピー用紙に殴り書きしていきました。


①マリアージュフレール「アールグレイ」

念願の!!!
パリ、カリ、みたいな食感。紅茶の風味よりもスパイシーが強くて刺激的。老舗の素朴さ…みたいなのを想像して食べたのでかなりの衝撃でした。上にかかってる茶葉が多いところを食べると、飛ぶ。

②ジャック・ジュナン「ボンボンショコラ」

パッケージが一見デパコスのようなコンパクトなシルバーの缶。美容系YouTuberごっこしてから実食。想像をはるかに超えてくる衝撃の美味しさで、飛ぶ。

素人なりに考察しがいがあったので、各種感想を書き連ねます。

  • ライム&ペッパー
    なんの柑橘?レモン?とかならずライムだ!とちゃんとわかる。この爽やかさにビターじゃなくて甘いミルクでバランスとってるのがなんかすごい、わかる

  • オレンジ&サフラン
    下品じゃないオレンジの主張、たしかにいるサフラン

  • クリスピー
    子どもだましのクリスピーではない。キャラメルの後追い

  • トンカガナッシュ
    チョコの概念覆される。かわいい女の子の味。食べる香水

  • カカオニブ
    豆の風味がすごい、とにかく豆、豆の後追い

  • セサミ
    衝撃度No.1。セサミこうくるんだ〜〜!って叫んじゃう。食感たのしい



③テオブロマ「マロンショコラ」

見てるだけで幸せになる大きな栗にビターチョコ。洋酒が効いてて大人の味。ねっちりほくほく美味しかったです。


④テオブロマ「セレクションチョコレートアワード」

リンゴ、マッチャ、ローズを実食。どれもシンプルに「美味しい!!!!!!」となる美味しさでした。癖が強すぎるでもなく、でも単調なわけではなく奥深さがあり、誰が食べても絶対に美味しい…
わかりやすい美味しさ…
安心できる美味しさ…


⑤ダミアン・ヴェトー「クルスティヨン ノワゼット&アマンド」

ナッツとチョコのマリアージュすぎました。甘すぎずしつこくなくて、食感はサクほろ、しゃりしゃり、みたいな新食感。
ミルクっぽい色の方はナッツ8:チョコ2くらいのナッツの主張が強いかんじ、ビターっぽい色の方は逆転してチョコ度合いが強く感じました。


⑥千疋屋「プレミアム苺チョコ」

みんな大好き千疋屋。これこれっていう美味しさでした。一個が一口で食べきれないほどでかい。


⑦ロイヤルコナコーヒー「チョコレートマカダミアナッツ」

チョコとナッツの甘い風味のコーヒー。甘いチョコレートと合わせて飲むと甘々だったので、スイーツに合わせるよりは単体で味わうほうがよさそう。ミルク入れたらより美味しいかも。


ちょっとキショい総評

  • チョコとは食べるアートなんだね。もはやエンターテイメントとも言えるね。観劇だね。チョコに8000円とか高すぎると思ってたけど、観劇のチケットと同じ価格、ぜんぜん納得だね。

  • 恋愛するならジャック・ジュナン、結婚するならテオブロマ、火遊びならマリアージュフレール

  • MVPはジャック・ジュナンでした。来年も食べたいし、なんならパリ現地のショップに行きたくなりました。

次回3月のテーマはアフタヌーンティーです🫖

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