見出し画像

「Go To オンセン」しませんか?

以前働いていた、旅行会社の温泉宿パンフレットを手に入れた。表紙のデザインはあまり変わっていない。
独身時代に泊まった贅沢な宿が載っている。宿の名前が変わっている。星野リゾートになっている。時代の移り変わりを感じる。

子供が産まれてからも、温泉好きの私は、家族で温泉旅館へ行った。しかし、5歳くらいになると、温泉宿から遠ざかってしまった。温泉でゆっくりというより、体験重視の旅になった。旅館よりリゾートホテルやテントの方が気も楽だった。

久しぶりの贅沢な温泉旅館パンフレットに胸踊る。
今回は母の快気祝いに宿を探している。

20代の頃に泊まった、
箱根強羅(神奈川県)「強羅花壇」が目に入る。

「和」だけど「モダン」素敵な空間。
お庭が広く、眺めてうっとり。
屋内プールではエンヤが流れていた。
スパで疲れた身体もほぐれる。
夕食は芸術作品のよう。
目で楽しみ、舌で味わう。

しかし、家族で泊まるにはお値段が。
あの頃は、友人との旅行。
旅費はひとり分でよかった。

母もさすがに気にする値段。
我が家は富裕層ではなく一般家庭。
いつかまた泊まりたい。

パラパラページをめくると、
弓ヶ浜温泉(静岡県)「季一遊」が。

和風温泉リゾートというが、
旅館の落ち着きが十分にある。
とにかく目の前の弓ヶ浜が美しい。
貸切風呂もあるし、
お刺身の魚を選べるのが楽しい。
旦那と結婚前に行ったがまた行きたい。
小さいお子様連れでも、ここなら気兼ねなく行ける。

色々パンフレットを見ていたら、
母と2人で泊まった、
鬼怒川温泉(栃木県)「若竹の庄」が。

いいかもしれない。ここにしよう。
車で3時間くらいで行ける。
川のせせらぎを感じられる。
貸切風呂もある。
お食事も美味しかったし、
芸術作品のようで目でも楽しめた。
宿の雰囲気も落ち着いていて、
母も気に入っていた。

あとは、母の体調と、中学生の息子の部活次第。
この旅が、実現できたらいいなと思う。

日本は美しい紅葉の季節のはじまり。

ぜひみなさんも、
Go To オンセン

☆箱根強羅「強羅花壇」公式サイト

☆弓ヶ浜温泉「季一遊」公式サイト

☆鬼怒川温泉「若竹の庄」公式サイト

この記事が参加している募集

私のイチオシ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?