[小児科医ママが解説] 熱があるとき、お風呂はどうする?
生後5〜6か月をこえてくると、
赤ちゃんでも発熱することがでてきます。
赤ちゃんは、ママの体から
「ウイルスに対する抗体」を持って産まれてきます。
が、この抗体が、生後半年くらいすると消えていくからですね。
そんなご質問に、お答えしていきます。
お熱があっても元気なら、お風呂に入ってもOK!
38度以上の発熱があっても、
お子さんは、元気そうにしているときもありますよね。
その場合は、普段どおり、
湯船につかったり、シャワーを浴びたりして、問題ありません。
もし気になるなら、お湯につかっている時間を、
少し短くするなど、工夫しても良いでしょう。
しんどそうなら、シャワーだけ。体をふくだけ。
逆にお熱のせいで、活気がいまいちだったり、しんどそう。
そんなときは湯船につからず、
シャワーだけにするのが良いでしょう。
数日であれば、蒸しタオルなどで、体をふくだけでも十分です。
ただ風邪や体調が悪い時は、湿疹など、
肌荒れを起こしやすいお子さんもいらっしゃいます。
一時的な湿疹であれば、また体調が戻れば、改善することもあります。
が、ひどくならないためにも、
普段からの肌ケアを心がけたいですね。
保湿については、過去noteにまとめています。
また、熱さまシートなどの、冷却ジェルシートは、
十分に注意した上で使ってください。
ホームケアについては、受診のときになかなか聞けないですよね。
これからも、ご自宅でのお子さんのケアに役立つ情報を、
発信していきたいと思います。
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