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ないものではなくあるものを。競争ではなく共創を描いていく。


NVCを共通言語にした年間サポート(Inner Peace Circle)では、今あることに焦点を当て安心できる人との対話の中で、自分や相手への信頼と心地よさを深めていくことを大事にしています。

先日、一年を締めくくるリトリートへ行ってきました。

旅のレポートとともに、年間サポートに参加してくれたかたの感想をシェアします。

一年で変化したこと

出来事が起こることが怖かったから、なるべく家にいること、動かないことを長年選択してきた。年間サポートに参加して安心できる場所が広がった。
ここも大丈夫、行ってみたら元気になった!を繰り返すうち、動ける範囲が広がって、つながりが広がっていった。

元気になる過程にたくさんのべきを手放せた。身軽になれてうれしい。

最初はせっかく一年学ぶと決めたのだから、ちゃんと学ばなければ、参加しなければがあった。少しずつ“べき”を手放して、自分の内側を見ることに慣れてきたら、感情を虫取り網でつかまえることが楽しくなっていた。

以前は出来事が起きるとどっと疲れるのでしばらくの間は潜むように過ごしていたけれど、見ないで蓋をするよりも感情やニーズを見て「そっか、これがほしかったんだ」と納得したほうが疲れないことを体感できるようになった。

自分中心で子どもを振り回したり、たくさん喋ってしまう自分を責めていた。人の話を聞かなければという気持ちと、自由でいたい気持ちを探求し続けた。

話を聞いてもらう時間やじっくり聞く時間を繰り返すうち、普段の会話で自然とリフレクションできたり、相手が答えを出すのを待てるようになった。

変化を祝福しあえる関係があるっていいなぁと思うんです。

いいこともそうでないことも、あることを分かち合える時間やつながりがあることは、どんな厚い鎧よりも最強だと思っています。

リトリート2022 


共に過ごす時間の中で大事にしたいこと、具体的なキーワードを出していき、全員が満たされる行き先やプランをざっくりと立てました。

日帰りでも旅行気分を十分に味わいたくて、新幹線で高崎へ飛びました。

高崎からは、在来線に乗りかえて渋川駅へ。

キーワードのひとつ『美味しいビーフシチュー』を食べに、旬彩酒房 蔵屋さんへ行きました。

ご飯と味噌汁が先にできてきたときは「ビーフシチューに味噌汁!?」とびっくりしましたが、箸で食べられるほど柔らかいお肉はシチューというより煮込みに近かったので、納得のベストマッチ!
「ビーフシチューとはこうであるべきの概念が崩れたね~!笑」とみんなで感動しちゃいました。

お腹が満たされたら、バスに乗って伊香保神社へ。
『自然に触れる』『神社』も満たしたいキーワードでした。

残念ながら御朱印は受付けていなかったのだけれど(後で調べたら土日祝日のみのようです)、参拝して美味しい空気をたくさん吸いました。

伊香保神社から徒歩で5~6分の場所にある伊香保露天風呂へ。
寒さと疲れが癒えました。
温泉街には足湯も所々にありましたよ。

365段の階段を下りていきます。
山がきれい。空気がきれい。新しい景色。
心を満たしてくれるものがいっぱい。

みんなで出した リトリートで満たしたかったニーズ
◎気軽さ ◎楽しみ ◎発見 ◎調和 ◎成長 ◎自己実現 ◎挑戦 ◎ゆとり ◎共創

こんなふうになったらいいな、と描きたい未来を想像する。
そのためにできることを探す。

意図をもって動くと夢は叶っていくことを、体感できたらいいなと思っていました。


リトリートを通したそれぞれの気づき


  • 不安やべきを手放して、身軽に一日楽しめたことが大きな自信になった。

  • 満たしたいニーズは全て満たされた感じ。新たな発見もあって楽しかった。

  • 相手のニーズを感じたり、自分の声をゆっくり楽しむ時間になった。

  • ちゃんと決めなくても頑張らなくても、こんなふうにお互いが満たされる時間は生み出せるんだと思った。


『みんなのニーズを出し合ってたどる旅』と感想をくれたのですが、本当にそうだなと思います。

一年お疲れさまでした。
楽しかった~。



Inner Peace Circle2023は満席になりました。

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