見出し画像

就活攻略【最速30分後】就活スタート切ろう!!~前編~


自己紹介

始めまして、HR業界社会人1年目です!
毎日、日本中の大手~スタートアップまで業界も規模感も様々な企業の人事さんとお仕事をしています。
日々のお仕事で人事と話をする中で教えてもらった「人事視点でのESや面接の合格ポイント」の要素や、自身の就活経験(内定10社・受けた企業100社以上)を活かし、就活生に役立つ情報を発信させていただきます。
自分の人生の大切な選択をする「就活」という機会を、一生懸命頑張る就活生を応援させていただきます。
このブログを読んでくださる方の中には「4年生の春まで部活を続けるから、6月頃からしか本腰入れて就活できない…就活と部活のバランスってどうやって取ればいいの?」や「就活ってそもそも何から始めればいいの?」、「周りに相談できる人がいなくで情報どこで収集すればいいの?」などなど様々な思いを持って読んでくれていると思っています。
そんなあなたに向けて、本日から、前編と後編の2回に分けて【就活の始め方】を投稿させていただきます。

noteを始めたきっかけ

少しだけ、noteを始めたきっかけもお話しさせていただきます。
実は、noteをはじめたきっかけは部活も就活も頑張る弟の力になりたいという気持ちからスタートしています。
私には、現在大学3年生(25卒)の弟がいます。
プロ野球選手になりたくて大学野球の強い大学で野球をやっています。ぶっちゃけなところ、レギュラー争いが厳しいシビアな世界で、4年生まで野球を続けると決意した弟はスカウトや推薦が来ているレギュラー選手ではなく、2軍と1軍を行ったり来たりしている選手です。
同じ状態の1軍以外の同学年選手は、秋の4年生引退のタイミングで就活に切り替えるため引退をする選手が8割以上と聞きました。
「野球継続」か「就活か」という人生の大きな分岐点に立っている選手は他にもいると思います。
そんな中、就活の選択をした選手もいれば、4年生も部活継続の選択をした選手もいます。弟もその一人です。
私は、そんな厳しい選択をしながら一生懸命頑張る弟の力になりたい、野球も就活も後悔ないようにやりきってほしいと思い、noteの発信を始めさせていただきました。
インターネットで全世界と繋がる時代「情報の差」が就活でも大きな影響を与えます。このブログを通じて得る情報が皆さんの就活の役に立ちますように。後悔しない就活に繋がりますように。

事前準備

前置きが長くなりましたが、本題【就活の始め方】講座をスタートします!
用意するものは30分の時間とノートとペンです。
一緒に最高の就活スタート切りましょう!!



就活攻略「最速30分」で就活スタートを切ろう【前編】

本日のゴールを確認

本日のゴールを確認

【結論】
明日から(30分後から)の行動が明確になるTODOリスト完成させよう!!

全体の目次 (前編:01~03・後編:04~06)

ポイントで見たい項目があればそこからスタートでも◎

1⃣ 就活スケジュール ~いつから就活始めればいいの?

早速ですが、質問です!!
2024年(来年)の3月1日って何の日でしょうか?

・3月1日って何の日?

皆さんどうですか??
私も200名以上の学生さんに質問させていただきましたが、実に多様な回答をいただいておりました。(お母さんの誕生日しっかり覚えている学生さんにもほっこりしておりました(笑))

・正解は……

就活スケジュール表(画像引用:マイナビ2025サイトより)

正解は、3月1日は「就活解禁日」でした!
3月1日0時に、就職活動ナビサイトを中心に本選考エントリースタート!!
説明会やプレエントリーの受付開始 = 就活生による「志望企業のエントリー合戦」開始します。

・「待ち派」か「攻め派」どっちを選ぶ?

大体2パターンに分かれます!
あなたはどっち派でしょうか??
攻め派」で行こうかな!と思った方は続けて下へスクロール

2⃣ 本選考に備えて行動開始 ~12月~2月までのやること~

・短期ゴールを見据えてロードマップ作成

状態目標が達成できているかチェックリストとして使うのもアリ◎
2023年
◇11月
 ✔就活スケジュールを知っている
 ✔自己分析を始めている
 ✔インターンにエントリー完了

◇12月
 ✔インターンに参加
 ✔ESを書いたり、面接経験や練習開始
 ✔気になる業界の事を調べている


2024年
◇1月
 ✔就活軸が明確になっている
 ✔エントリーしたい業界・企業が明確に決まっている
 ✔特に行きたい10社の優先順位が決まっている
 ✔志望度の高い企業おいては、個社の企業調べ・志望動機作成・OB訪問している

◇2月
 ✔志望企業を優先順位をつけてプレエントリー開始
 ✔ES作成・面接練習を開始している

・実際に「具体的に」何から取り組めばいいの?

ここまでのお話で、
「今から取り組む方がいい事は分かった」という方は多いと思います
一方で、結局何から手を付けれないいのか??の部分は明確でないのではないでしょうか?
では、続きは、これやってください!!という具体の内容をお伝えします。


3⃣ たったの2つ!!~忙しい人はこれだけはやり始めてみて~

部活やりながら、バイトしながら、定期テスト勉強しながら..…
という就活と同時並行のものがある人もいると思います。
そんな人にとって「時間」は貴重で限られています。
短い時間の中で、最速で自己分析・業界分析を進めていくには...…??

・今やるべき「2つ」はこれだ!!

結論この2つをやっていただければ、一気に就活のコマ進みます!!
1.自分軸をつくる 
  L 目的:ESや面接の言語化に直結する自己分析をする)
2.自分の固定概念を一度壊す
      L 目的:本選考エントリーする企業を適切に絞る)

・③-1自分軸を言語化(ノートイメージ)

実際紙とペンがある場合は、上記のように半分に分ける線を引き
これまでの人生で「自分が成長できた環境」と「居心地の良い環境」を書き出してみてください!
高校・大学時代の部活の環境、アルバイトの環境、長期インターンの環境・ゼミの環境・自分自身が経験した「環境」を振り返ってみてください。
※一旦、時間を決めて15分で書き出してみるのも◎
1~2週間かけて、頭の片隅に「どんな環境だと成長できたかな~・居心地いいな~」など生活しながら、考えて、思いついたら・気が付いたら、すぐスマホにメモしてみる!と時間をかけて、集めてみても◎

・③-1自分軸を言語化(体育会サッカー部の参考例)

あくまで参考例です

だんだん、この表が埋まってきたでしょうか?
改めてノートを眺めると、成長環境と居心地の良い環境が似ている人、ちょっと異なる人など自分の特徴も見えてくると思います。(友達と発表し合うのもおすすめ)
そして、自分自身でいろんな自分がいるぁ~と思いませんか?
所属している集団・組織によって、自分の役割やパフォーマンスも違う事を実感してもらえたらこのワークは100点です!!

・自分軸が見えてきたら…..

順番にオリジナルな志望動機に繋げていこう

なぜ、自分軸を言語化したのか?
ここで、ようやく目的もはっきり見え始めてきます。
過去の経験で「自分が成長できた環境・強みを発揮しやすい環境」とは、「再現性の高い、将来の自分の活躍像」にも繋がってくるからです。
面接でもESでも「○○会社でやりたいことは何ですか?」や「どんな軸で就活をしていますか」と質問される事が多いです。
その際に、過去の経験に基づく根拠と紐づけて、自分がなぜ○○会社で活躍できるのか?を語ってみてください。(※詳しいESや面接時の話しの構造は、後編04「ES通過率UP」で解説しています)
「凄くやりたい」という熱意も重要ですが、それだけでは相手の心は動きません。人事が見ているのは「自己認識と会社での適応性=なぜあなたが活躍できるのか?」論理的な説明も必要です。

・③-2自分の固定概念を壊す

2つ目は、「自分の固定概念を壊す」経験をしてほしいという事です。
これは、3月前に就活を始める人の特権なので、どんどん使ってください!
最終的に、行きたい業界を絞り、受ける企業の優先順位をつけて、時間配分しながら就活していくのが理想です。
一方で、絶対にこれになりたいという明確な目標がある人を除き、自分の固定概念を壊さないまま、業界を絞ると自分自身の可能性や思考を狭めてしまう危険性があります。
興味がない事自体は、悪い事ではなく、なぜ興味がないのか?という理由が独りよがりなものではなく「実際に目で見てみて・経験して」合わなかったという、客観的に聞いて納得できる理由が合ったら、人事も自分もでは反対に、「なぜこの業界を選んだのか」の部分で共通認識をもてるということです。
あなたが今、興味を持っていない業界でも生涯をかけて熱中して働いている人がいます。だからこそ、一度は飛び込んでみて、納得できる理由を自分の中で話せる程度に持って、それから、選択肢からその業界を外すことをおすすめします!

【前編終了】 まとめ

ここまで、読んでいただき、ありがとうございます。
お疲れ様でした!! 
一旦、前編の振り返りをしますね。
以下のチェックボックス確認していみて下さい。

✔ 前編の振り返り
□就活のスケジュール感を理解できた(3月1日は?)
□自己分析と企業の絞り込みは何から始めれば良いか分かった
□自分軸をノートに書き出してみた
※自分軸に関しては、一日で完結するのではなく1種間~2週間かけて、日常的に、自分の人生を振り返りを意識してみて、メモに書き留めるのがおすすめ!!

つづいて【後編】もやってみたいという方は!!
続きの内容
4.ES通過率UPさせるには?
5. 面接練習用の質問(人事の質問の意図を知る)
6.+α 就活のミカタとして活用
⇩ ⇩ 続きはこちら ⇩ ⇩


この記事が参加している募集

就活体験記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?