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数秘術33のあれこれー宇宙人と呼ばれるはなし

数秘術33の取説に、「宇宙人」というキーワードが書かれているのですが、私は、昔実際に「変わってる」「宇宙人」と呼ばれることがありました。


知り合いのカウンセラーさんからも「我ら宇宙人ですからね~(この方も宇宙人なんです)」と言われます。そして、そう呼ばれると心から安心します。とりあえず地球に生まれたので地球人ですし普通の人間ですが、自分自身でも「私みんなとなんか違う気がする」と思うことが多々ありますし、色々と思うところがあるのです。この気持ちは初めて書くのですが、声を大にして言いたい。「地球のルールは難しいーー!!」(笑)


お金やら人間関係やら、起承転結を言葉で説明しないとわかってもらえない、など、私には難しくてなかなかうまくできません。あまりこれを書きたくないのですが、例えば、自分が金銭的に裕福な場合、困ってる人がいたら、お金をバンバンあげてしまったりする性分なのです。その経験のお陰で少し痛い思いをして、それ以降は逆にお金を出すことが怖くなってしまいました(私の場合はそのくらいがちょうどいいのですが)。


地球人(人間)としてのスペックも低くできないことも多く、その割には「人助けが趣味」という気質と、他人がいないと生きていけないという個性(例:ホロスコープの偏り)のため、常に人を求めています。付き合う人の100%を受け入れたいという強烈な母性を、未熟な考えで表現していたため、全てその人の言いなりになり、これまた痛い思いをしたこともあります。


そんなこんなで、さまざまな経験から学び、段々以前とは違う考え方ができるようになってきました。まず、この惑星の人は、同じ人間だけど個別の体を持っていて、彼らと自分は別々の考えを持っているので、気持ちを伝え合うこと。自分と他者のために、自分の素質をどう活かすかを考えること。お互いに助け合い、経験から学び、自分の幸せのために行動し、内省し、成功体験を味わい、それを周りと分かち合うことが、人間としての充実感を生み出すのですね。


「人はみんなお釈迦様みたいな人ばかり♪」「私が動かなくても誰かがなんとかしてくれる♪」という頭の中ハッピーちゃんだった私をドカンと打ち砕く経験と、それを作り出している人類のルールや、人間特有の憂鬱で暗い闇の沼底彷徨いツアーの経験は、全ては無駄ではなかったようです。


こんなに体が重くてドヨーンとして「もう無理助けてー(泣)」ともがいているのに、言われることは「地球ってそういう星なんで♪」ということばかりでしたのが(笑)「郷に入れば郷に従え」で、この星のルールを理解しないと居心地も悪くなり自分のやりたいことをスムーズにやりにくくなるわけです。その中で人は自分の個性を発揮していくことを頑張っている。


幸い私は人間関係に恵まれていました。今まで仕事やプライベートでお付き合いのあった方たちはとても頭の良い方たちばかりでした。商売の才もあり、人をも大切にしている方たちでした。私の苦手なお金の関係や人間関係の作り方を、彼ら自身も苦労しながらも、どうしようもない私が希望を持てる言葉をいつもかけてくれました。


ちなみに、私を「宇宙人」と呼ぶ人たちと私は仲が良いのです。私を理解してくれる人たちだからです。


昔、あるカウンセラーの方から「sayakaさんを好きな方は相当の人格者ですね」と言われたことがあります。その時は「(え?私ってそんなにすごい?(ドヤァ))」と思っていましたが、それは違いました(笑)彼らがすごいのです。私に好意を持ってくれる人を見ると、彼らが素晴らしい人たちだということを感じます。私に敬意を表してくれ、一緒にくだらない冗談で笑ってくれ、困ったら色々と教えてくれ、共感してくれ、時には優しく見守ってくれる。


無能の私を理解して好いてくれるなんて、人格者以外の何者でもありません。なので、私のことを好きな人を私も大好きですし、尊敬しています。私のことを褒めてくれたり、シンプルに「かわいい」と表現してくれるのを見ると、私自身も、自分の心の根っこの温かいところを思い出せるのです。


人間の感情は時に大暴れする時があります。魔がさす時があります。どんな関係でも近すぎても遠すぎても、不安になり、そしてこの「不安」という物質に意識を注げば注ぐほど力が巨大化し、自分の手には負えないんじゃないか、明るい未来はあるのだろうか、とますます不安が止まらなくなります。


でも人間は一人じゃないし、そんな時こそ他人と楽しく笑い飛ばしてしまえば結局はなんてことないです。そんな時こそ、人間は、自分の持ってる芯の強い部分を表現してみたくなる。他人の不安も取り去ってあげたくなる。自分も同じようにしてもらって、愛を感じたくなる。不安というものは、そのための糧です。


ある日、近くのスーパーに入ったとき、先に入られていたご夫婦が、入り口にある消毒液のポンプを押していました。しかし空なのでしょう、何回押しても消毒液は出てこないので、ご夫婦は諦めて離れました。続いて私もポンプを押してみましたが消毒液は出てきません。それを見ていたご夫婦は「出ないね」と言い笑いました。私も「出ないですね」と言って笑いました。そうやって人と笑う何気ないひと時が大好きです。それだけで人間の温かい心を感じて幸せになれます。


ここだけの話ですが、私には胸に秘めた小さな野望があります。柔らかい愛の波動を広めて、みんなで穏やかに時に熱く、それぞれが自分の個性を楽しんで、それぞれがみんなと分かち合い、みんなで良い地球にしていくことです。地球規模の話なので壮大ですが、やることは地味で地道な活動です。会う人会うとその波動でつながり、さらにそれは波のように広がっていくのです。ペイフォワードです。そのためにブログを始めました。


と言いますか、そのために生まれてきました。超アンダーグランドで人前に出るのが苦手な言語化コミュ障人間ですので、死ぬまでにどのくらいのことができるかはわかりませんし、どのくらいの方とお会いできるかもわかりません。今世ではあまりにヘタレな為もしかしたら来世に持ち越しになるかもしれません。私自身地球のルールにうまく対応できず落ち込んでしまう時もあるかもしれません(絶対にあります)。でもその時は私も人様から元気をもらったりして回復しようと思います。


そんなようなことが形になる、例えばヒーリング活動を通して提供できるサロン開設が今の目標です。エネルギーワークは自分を整える一つの手段です。こういったブログもそうですし、その手段を通して皆さんが元気になれるお手伝いをするという、私の小さな野望が形にできるよう、頑張ってみたいと思います。


みなさんも、もし胸に抱いている温かさや熱い思いに気づかれたら、少しずつでもどんな形でもいいので表現してみることをお勧めします。少しずつ心が解放されて、元々ある自分の中の豊かさに気づく瞬間が増えていくでしょう。


お読みいだだきありがとうございました。何かのヒントになれたら嬉しいです。


sayaka








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