ワーケーション in 南伊豆町|ローカル×ローカルの創作合宿に参加してみた
「自然豊かな場所での暮らしに興味がある。」
「ワーケーションって、実際どうなの…?」
こう感じている方に、この記事では実際に体験した私だからこそ感じた、レポをお伝えします。
南伊豆ってどんな町?
『ローカル×ローカル』ってどんな宿?
創作合宿のリアルな感想
南伊豆でのワーケーション|メリット・デメリット
以上をお伝えしていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね☺︎
南伊豆ってどんな町?
「南伊豆…??伊豆半島の南の方ってこと?なんか田舎そう。」
この地名を聞いて、こう思った方もいるんじゃないでしょうか?
まさに、私もその一人でした。
けれどもこの町に来て一週間、私はもう静岡県伊豆半島の末端、南伊豆町のトリコに。
この町のどんな魅力が私をそうさせたのか、ここでは厳選して紹介します。
実際に感じた、南伊豆町の魅力
たまたま通りかかって見かけた文字。
『光と水と緑に輝くまち 南伊豆町』
私は上記の看板を見た瞬間、このキャッチフレーズに深く頷きました。
この町には都心にありふれているような、高層ビルはひとつもない。だからこそ遠くまで見渡せて、いつもより近くに感じる空があります。
顔を上げれば、そこらじゅうに山。
春には、桜と菜の花で埋め尽くされる、川の遊歩道。
夏には海上花火やシュノーケリングで、人が賑わうという海。
山も、花も、川も、海も…。
こんなにも自然を全部、欲張れちゃう町って他にありますか?私は南伊豆町に来るまで知りませんでした。好きに決まってる。
住民の方々と町の雰囲気
私がこの町に来て、圧倒的に耳にすることが多くなった「移住者」という言葉。
この町にはどこかから訪れて来て、南伊豆町で新たに生活を始めた人たちが多くいました。
だからこそ、誰かの知り合いでもなく、観光客としてでもなく、ワーケーションで南伊豆町に来た私にとっても居心地が良かったのかもしれません。
移住者の方々も、住民の方々も、たまたま居合わせれば当たり前のように、挨拶をして話しています。
こんな様子を見ていると、「これがこの町の”住みやすさ”なのかもしれない」とも思います。
南伊豆町へのアクセス
都心からも、遠すぎない場所にある南伊豆町。
「少し環境を変えたい」「たまには人混みと距離を置きたい」
そう感じている方には、ちょうどいい距離感なんじゃないかと思います。
▶新幹線・鉄道・バス
東京駅から:約2時間50分
▶車
東京駅から:約3時間30分
『ローカル×ローカル』ってどんな宿?
創作合宿中、私がたくさんお世話になった場所ついて、どんなお宿なのかを紹介しています。
コンセプト
くらしの寄り道、ローカル×ローカル。
この宿の店主をやりながら漫画も描いている、オーナーのイッテツさん。
そしてイッテツさんが運営する、『南伊豆くらし図鑑』。
これは地元の人たちの日常におじゃまする、くらし体験プログラムです。
お米農家さんとお米を作ったり、森の中でパンを作るご夫婦と一緒に薪を割ったり、漁師さんと漁に出かけたり…。
ひとりの人間という、個(ローカル)と個(ローカル)が掛け合わさる場所、まさにローカル×ローカルだからできるアクティビティだと、私は感じました。
ローカル×ローカルで、仕事と生活をする
仕事の環境
Wi-Fiはどこでも繋がります。その人の作業内容によって、スタイルを変えることができるのも、この宿の魅力。
私が今回宿泊していた部屋は、L005。
長期滞在に特化した部屋で、アウトプットをイメージして作られた部屋だそう。
部屋には豆から淹れられるコーヒー、作業用BGMに使えるアナログレコードなんかも用意してあって、作業にぴったり。
他にも本棚がある部屋、ベランダがある部屋もあるので、何を創作するかに合わせて部屋を選んでみるのも良さそうですよね。
人がいた方が作業ができるって方には、こちらもおすすめ。
イッテツさんorスタッフさんもすぐそばで作業をしているし、人通りも感じるので、作業に集中できる環境です。
生活の環境
リノベーションして作られた宿なので、水回りも綺麗で、生活に困ることはありませんでした。
洗濯機、乾燥機もフリーで使えます。長期滞在者にとってはありがたいですよね。
周辺のおすすめスポットとごはん屋さん
ここでは私が利用していた場所と、特におすすめのスポットを厳選してお伝えします。
スーパー・ドラッグストア・コンビニ
生活するなら、日用品が揃う場所って必須ですよね。
ローカル×ローカル周辺には、日常生活を送れる環境が整っています。
周辺のごはん屋さん
ワーケーションで来た人、南伊豆初心者でも気軽に入れるお店をピックアップしました。
リフレッシュスポット
気分転換も大事ですよね。宿から行けるスポットを紹介します。
創作合宿のリアルな感想
締め切り迫るクリエイター向け!「創作合宿プラン」
と題されたプラン。若干ビビりながらも参加した私です。
が、結果参加して本当に良かったです!
ここでは、フリーランスになり4ヶ月目。ノマドワーカーになった私が参加した、創作合宿プランについて、正直な感想をお話しています。
創作合宿プランとは?
「追い込み場所を強制的につくりたい、全ての人へ」
フリーランスとして頑張ると覚悟を決めた私はまさに、”追い込みたい人”。
迷わず参加しました。
概要
<期間>
2月6日(月)〜2月10日(金) 4泊5日
<大まかなスケジュール>
月曜日:チェックイン
火曜日〜木曜日:創作活動
9:00- 1日の目標宣言
17:00- 進捗と結果報告
金曜日:チェックアウト
<費用>
2万円(この時は宿の別館完成記念価格でした!)
※時期によって価格は変動します。
詳しくは、オーナーのイッテツさんが描いた漫画にて。
今回の参加メンバー
・私:駆け出しライター。マーケティング企業のアシスタント。
・イッテツさん:ローカル×ローカルのオーナー。漫画家。『南伊豆くらし図鑑』の運営。
・さっちーさん:『南伊豆新聞』のライター。
やってみての感想と変化
参加前はびびっていた私ですが、本当に参加して良かったと感じています。
理由はいつもよりちょっと楽しんで、作業を進めることができたから。
下記にて、感想と変化について詳しくお話ししています。
率直な感想
フリーランスやひとりで作業する時間が多い人って、ほとんどが自分の中で完結してしまうからこそ、他人との関わりが減ってきますよね。
私もそのひとりで、黙々とパソコンに向き合う時間が、生活のほとんど。
だからこそいつもとは違った、創作に打ち込む仲間が周りにいて、毎日報告し合える環境が新鮮でした。
また各々が取り組むことは違っても時間を共有できる場や、1日単位で目標を設定する人達とともに作業することが楽しかったです。
私の中で起きた、2つの変化
この5日間で起きた、2つの変化もお話しします。
1つ目は、”もう一踏ん張り”ができるようになったこと。
朝にその日の目標を立て、夕方に結果報告会があると思うと、「17時までに、ここまでやりたい!」ともう一歩先まで取り組めるようになりました。
この”最後の一歩まで踏ん張れる根気強さ”みたいなものって、ひとりのビジネスマンとして、大切な気がします。
2つ目は、”9時・17時を意識する”ようになったこと。
組織に属することなく、毎日ひとりで作業していると時間に縛られないからこそダラッとなりがち。
自分の中で決めていても、「そろそろ始めるかー。」「まあ今日のところはここまででいいかー。」なんて、ぬるっと始まって、ぬるっと終わる。強制感がないんですよね。
だからこそこうして、朝・夕の時間の縛り(1日2回5分だから負担ゼロ)があると、1日の時の流れの中に点「・」が生まれて、時間への意識が高まります。
作業を進められることはもちろん、楽しめること、変化が生まれたこと。
以上の点から、私は創作合宿に参加して良かったと感じているし、みんなにもおすすめします!そして、再び開催されることを強く願います!!!
南伊豆でのワーケーション|メリット・デメリット
拠点は変わっているものの、週5で働くワーケーション。
もちろん町に興味があって来てはいるけれど、観光をしに来たわけでは無いから、町の環境って大事ですよね。
ここでは南伊豆町に2週間滞在して、実際にワーケーションしたからこそ感じた、メリット・デメリットをお伝えします。
メリット
私が感じたメリットは2つ。
・すぐそばに自然があること
・観光地化されてない町であること
ここからは上記2つのメリットとは、具体的にどういうことか。これらのメリットがなぜワーケーションにとってプラスに働くのか。を説明していきます。
すぐそばに自然がある
1つ目のメリットは、すぐそばに自然があること。
「南伊豆町ってどんな町?」でもお伝えしましたが、この町には山、花、川、海が揃っています。
こんな自然豊かな町だからこそ、都会のような忙しさは無く、不必要なところで焦る必要もありません。
だからこそ、心穏やかに作業を進めることができますよ。
また自然が豊かだからこそ、本当の意味での”リフレッシュスポット”が身近にたくさんあります。
海をぼーっと眺めたり、桜並木の川辺を散歩したり、休日には小山をハイキングしてみたり…。
すぐ近くに自然が広がっているから、手軽に頭のスイッチを切って、リラックスできる環境に身を置くことができます。
オン・オフの幅が大きいからこそ、メリハリをつけて生活できるという点は、仕事をする上でかなりのメリットになりますよね。
観光地化されてない地域である
移住者の方々はいるけど、観光地としては整えられていない町。
人が行き交うような、雑多感がこの町にはありません。
だからこそ、ここに住む人たちの”暮らしを感じて”溶け込むように、生活できます。
必要以上に周りを気にすることもないので、何かに没頭するのにはぴったりの環境ではないでしょうか。
デメリット
ワーケーションにとってのデメリットとは、仕事に支障をきたすことですよね。
この町でのデメリットはエリアによってはスーパーも無く、生活する上で不便さを感じるところです。
欲しい時に欲しいものが手に入らない状況だと、軽く食事を取りたくなった時なんかは困りますよね。
ただ言い換えれば、選択肢が多くはないからこそ、誘惑も少ないし、判断に迷うこともありません。
仕事以外のところで時間と労力を使わなくても済む、という点ではメリットにもなり得ます。
まとめ
ローカル×ローカルの創作合宿に参加したからこそ見えた、南伊豆町の魅力とこの町でワーケーションする良さをお伝えしてきました。
この記事を読んだ方が少しでも、南伊豆町とローカル×ローカルに興味を持ってくれていたら嬉しいです☺︎
最後まで読んでくれて、ありがとうございます♡
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