SHOWCASEで繋がる韓国のスタジオと我が家のソファ
K-pop界では
新たにアルバムをリリースすることをカムバックというのだが、
そのカムバックの日に
アルバムコンセプトや新曲発表をプレス向けやファンに対して行うイベント、
‘SHOWCASE’を開催することが多い。
推しのASTROメンバー内の2人組ユニット、ムンビンとユンサナ(大晦日の『逃走中』に出演)が2023.1.4に3枚目のミニアルバムでカムバックを果たした。
当日午後8時からYouTubeでSHOWCASEが生配信されることになった。
韓国留学中の娘からLINEがあり、
応募して当たったので会場に行くという。
カムバが決まるとオタクは忙しい。
昼夜を問わず、
推しの応援にいろんな会場やTV局に駆けつけなければならない。
前回のカムバはちょうど春休み中だったのだが、今回は学期中なので大変らしい。
当のアイドル同様、睡眠時間がほとんどない。
今回のSHOWCASEは午後8時からという良心的な時間帯だが、
TV番組の収録はとんでもない時間帯に行われる。
歌番組収録のファンによる観覧応援をサノクというのだが、
そのサノクは午前1時集合。
午前3時集合。
とんでもない時間帯に召集がかかる。
それでもオタクはタクシーを飛ばして駆けつける。
娘は貧乏学生なので、
終電でTV局最寄り駅に降り立ち、
24時間営業のマックかロッテリアで時間まで粘り、
TV局に向かうらしい。
さてSHOWCASE
Twitterの情報では午後7:30開始となっていたので、
世界中のアロハ達(ASTROファンの通称)は7時半前からそれぞれの端末の画面に釘付けになっていたのだが、一向に始まらない。
コメント欄には
「あれ?時間間違ってる?」
「ひょっとして8時から?」
「早くタンコンに会いたい!」
と言った内容の韓国語、日本語、英語、スペイン語、アラビア語などの各国語のコメントで溢れ返る。
私もiPadでYouTubeチャンネルを合わせながら、
LINEで娘に問い合わせる。
なんだかこんな感じで
韓国のSHOW CASEの現場と
日本の我が家のソファが
繋がっているのがホントに不思議だ。
ASTROのリーダーであるジンジンがMCを務め、
ミニアルバム収録曲6曲のコンセプト解説と2曲のお披露目で
1時間半のSHOWCASEが無事に終わった。
彼らはこれから2週間のカムバ期間、
TV収録やファンイベントでほとんど眠る暇がない。
それでもファンイベントで、アロハと対面した時には笑顔を絶やさない。
カムバ終わったら美味しいものいっぱい食べて、しっかり眠ってください。
お疲れ様タンコン🥰
娘よお前もな🐰
以下、
娘が客席から撮った画像
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