2025 FIAT薩摩へ、再び
昨晩は、私の退任祝いの席でした。
現在のところ同じ職を継続したままで、来年度の更新を望まれています。それは大変に有難いことですが。
進路については複数の選択肢で悩んでいます。
ひとつは来年度も離島の古民家に棲み、物資不足に悩みつつも現状の職務に従事すること。しかしながらもうひとつの、島を離れて本土の生活に戻ることに惹かれています。
実は本土の方で、お誘いを受けている会社もあります。
ですが最終的な大仕事が2年後に薩摩で待っています。それはライフワークかもしれない大プロジェクトです。
それを受けるためには2年間という、どこにいても腰かけのような勤務実態になりそうです。なので今の地域おこし協力隊のような、任期限度のあるお仕事の方が迷惑をかけないだろうと思っています。
そして本土の地域おこし協力隊への応募をしてみると、2ヶ所の自治体から一次審査合格の通知を頂いております。
うわ、還暦になるというのに予想外ですね。
この冬は暖冬であることを期待して。
バイクで薩摩を目指そうと、厳冬期ということもあり5泊程度の計画をしていました。それが昨日の通知を頂き、年末ギリギリの二次面接を受けることになりました。
さすがにツーリングウェアでは、どうかな?というものもあります。バイクを使わないのであれば、日帰りで島に戻るのはほぼ不可能です。
じゃあもう8泊9日という経路をつくりまして。
ああもうFIATで行きますよ。
スーツも積んで行けますし。
お土産に島の野菜とか、手作りケーキ類とか、冷凍保存した手作りカレーパウチとか積んで行けますし。また道具とか調味料とかも積んで、親戚宅や友人宅や佳い女子にご飯を振舞ってあげたい。
そして。
二次審査の面接を通過すれば、彼女との距離も各段に縮まります。
それに急に寒冷化してきましたね。
九州って土地は、平地に都市が拓けていますが、基本的に県境は峠を通過することになるのです。
そして南九州の薩摩でさえ、山間の盆地で積雪が毎年のようにあります。昨年とは違う空気を感じてきましたし、まあ事故でもして怪我をするのはバカバカしいと思いまして。
大事に使えば、身体は一生もちますし。
昨年も年末年始は、薩摩から大分を駆け回っていまして。
こんなご来光を高千穂で臨みました。この御神託が今の贅沢な悩みであろうかと思います。
私が新天地にいけるかどうかも、初日の出にお祈りしたいもんです。