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就活講座 2.ES 「長所」編

人の性格は本当に表裏一体だと思うのです。
(タイトルの本論は太字以下から記載するので、興味の無い方、
最初のパラグラフはすっ飛ばしてください!)

自分が捨てたいコンプレックスでも人にとってはうらやましい一面であったり、自信を持って自己表現をした結果、他人から悪い批評を得たりする…
更に重要なのは"言葉の伝え方"。人と人とのつながり方の主戦場がリアルからSNSに変化した現代ではことさら、話の本筋から語尾までにほころびがないか、注意を払う時代になりました。
人の可能性を広げるべき文明の発展が、"可能性"を対価に自由を奪っているのではないかと筆者は常々感じています。
我々は進化を止められるわけでもなく過去の例に習い、時代に順応していくしか無いのが何とも悔しい所ですね。

駄文はここまでとして、

こと就活において間違いなく聞かれるのは、「強み!」「長所!」。
今回も前回と同様、ESに記載をする前提でフォーマットと例文を作成してみました。就活/転職を控えている方のご参考になれば幸いです。
強みのポイントはいかに"自分らしさ"を上手に伝えるかに終始すると筆者は思います。冒頭の記載と一部重複しますが、「推進力」がある人は事業を先に進める貴重な人材ですが、時として人との軋轢を生みやすい、問題児となる場合があります。要はケースバイケースで、状況によって必要な要素は変化するので、一概に自分の強みを記載しても、"長所"が有効的に働かないこともしばしば。なので、判定者としても強みのみで自社に有益な人材なのか判断することは難しいと思います。
筆者は就活の際、多数の企業を受験し、"自らの人となり"を伝えることを意識し、ありがたいことに多数の内定をいただきました。
皆様の参考になれば嬉しいです!

個別のご相談では以下の様なサービスを展開しています。
・総合商社、大手コンサル、広告代理店、大手メーカー、
 航空系等幅広い人材との面談仲介
・面談から経験をヒアリングした上でのES作成代行
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 (こちらは有料となりますすみません)

ご興味がある方は以下メールアドレスまでご連絡ください。11035178953s@gmail.com


〈フォーマット〉

私の強みは〈自身の思う長所を記載。○○力と記載しても良いし、苦しい状況下でこそ周りを鼓舞できる等、要素を絞っても良い〉です。

学生(社会人)時代は強みを生かして(長所を用いて達成した事象)を達成しました。

学生時代は〈所属組織〉で〈役割〉を担当しておりましたが、〈結果が出ない原因〉ことが問題と常々感じていました。
幼少期、〈長所を形成した要因〉の影響を受け、〈具体例〉であった私は、持ち前の〈長所〉を生かして、〈問題解決の為の施策〉を行いました。

私が〈長所〉を生かし、〈長所を生かした自分の姿の説明〉する姿を見て、周りも着実と変化していき、〈組織の改善点〉することで、最終的には〈目標〉を達成することができました。
自身の長所を生かして、組織を変化させられ結果に結びついたことは自分にとって大変大きく、貴重な経験となりました。

今後も持ち前の〈長所〉を生かして、〈描く未来像〉に近づける様、努力を続けたいです。

〈例文〉(部活動の副キャプテンと仮定)

私の強みは、苦しい状況でも常に明るく振舞い、組織を鼓舞できる点です。
学生時代は体育会ラグビー部で副主将を務めておりました。過酷な練習もあり、こちらはチーム内の絆を深めるために必要な練習でしたが、厳しい練習内容になると、部員の顔が暗くなり、活気を持って能動的に練習が出来ていないことが大きな問題と感じていました。

チームの勝利の為、意識改革が必要と感じた私は、部員全員が成長意識、目的意識を持って練習に取り組める様、常に笑顔を意識し、周りをよく観察し、学年関係無く、対個人への声掛けや気配りを徹底しました。

最初は常に笑顔でいる私を見て、気味が悪そうな顔をする部員もいましたが、不器用ながらも懸命に声をかけ続ける私の姿を見て、自然と同様の行動をする部員が増えていき、周りの助けもあり「能動的に活気を持って」練習ができる組織に成長することができました。
この経験から組織はあくまで個人の集まりであることを強く痛感しました。
自身の長所を生かして、組織を変化させられたことは大変大きく、貴重な経験となりました。

苦しい状況下でも常に周りに気を配り、組織を活気づける。自身の強みを生かし、今後も時々で回りに良い影響を与えられる様、努力を続けたいです。

以上


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