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体調不良時やストレス時に大切な『心の備え』とは?

以前僕が経験したことなのですが

千葉の成田山新勝寺と東京ディズニーリゾートの入り口、イクスピアリとボン・ボヤージュに出掛けたのですが

僕が暮らす山梨県から千葉の成田山新勝寺までは渋滞がなければだいたい2時間半ぐらいで着く距離だと思います。

また、東京ディズニーリゾートは最近は新宿からお台場のあたりまで一気につながっている地下トンネルが首都高に出来たので

以前はレインボーブリッジなどを通って千葉に抜けないと行けなかったのが最近は直通で行けるようになり、渋滞がなければ1時間半かからないぐらいで行き来できるようになりました。

ただし

『渋滞がなければ』

です。

田舎でも交通集中による渋滞はありますが

やっぱり日本の首都、世界に日本がほこる大都市東京の渋滞はハンパなく

その時も首都高の渋滞がものすごいことになっており

運転しながら自分がどんどんイライラしていくのが手に取るようにわかりました。

そのときに、ふと自分でおもったのですが

『なんでこんなにイライラするんだろうか?』

ちょっと渋滞で暇だったので自分なりに分析をしてみました。

渋滞といえばイライラすることの代名詞ですが

なぜ人は渋滞したり、行列で順番待ちをしている時にイライラするのでしょうか?

また、同じような渋滞でもイライラしなかったり、ディズニーランド名物の行列もイライラしないときもありますよね。

この違いってどこにあると思いますか?

それが今回のテーマにもなっている

『心の備え方』

にあると思います。

素晴らしく清い心を持っている人が渋滞や行列でもイライラしなくて、僕のように世俗にまみれた、汚れた心の人間がイライラする、っというわけでは決してありません。

何が違うかと言うと渋滞や行列を想定したかどうか?

だと思います。

例えばディズニーランドに行けばある程度の列に並ぶことは想定内です。

また、ディズニーランドの場合は【40分待ちます】など待ち時間の目安が出ており、ほぼほぼその時間になればアトラクションに乗ることができます。

そんな方はほとんどいないと思いますが、ディズニーランドは並ぶもの、という予備知識がない方や、仮にディズニーランドに待ち時間が表示されていなければディズニーランドの顧客満足度はかなり下がると思います。

もともと混んでいるといことを前提に行くので、レストランでならんでも、アトラクションで並んでも、なんならトイレだって並びますが、意外とそれほどイライラしたりしません。

もう『並ぶもんだ』と気持ちに備えがあるからです。

渋滞も一緒で

『今日は渋滞するもんだ』

と思って首都高を走っていれば想定内、渋滞がなければ1時間半ぐらいで帰れるけど、渋滞しているから3時間ぐらいはかかるだろうな、と思っていればちょっとした渋滞ぐらい平然としていられたと思います。

その時はコロナ禍でしばらく首都高を運転していなかったことで、免疫が薄まっていたこと、移動する時間帯などを想定しなかったこと、そんなことが傘ってその時は必要以上にちょっとイライラしてしまったのだと思います。

みなさんも渋滞や行列だけでなく、日々の生活の中で起こりうるあんまり良くないシナリオを、ある程度想定しておくと、必要以上にイライラしたり、ガッカリしたりすることが減ると思います。

渋滞中にやることや、できることなども予め準備していれば渋滞や待ち時間なども充実した時間に変えることも可能です。(例えばこの音楽を聞こう、とか、このオーディオブックを聞こう、ポッドキャスト番組を聞こう、など)

病気や不調なども同じである程度、心の備えが大切で

『病気なんてなるわけがない』

と思っているのと

『人生、ある程度の病気や不調にはなるものだ』

と思っているのとでは備え方が違うし、予防しようという意識も違うと思います。

イライラ対策など、心の健康だけでなく、健康面でもこういった考えは大切です。

多分あらゆる物事に関連していることだと思いますので、今回は改めて感じる備えの大切さ

心の持ち方で物事の受け取り方は変わるよ、というお話をさせていただきました。

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