Twitterの「プロフの最後に」に嫌気がさした
SNSはもはやビジネスの常識らしい。
特にTwitterは相性がいいらしく、有益な情報や考えさせられる意見など”たくさんの140字”で溢れかえってる。
・Twitterでブランディングをしよう!
・フォロワーの数を増やす方法について
・毎日投稿しよう!
こういった言葉は良く聞くし、実際に私のTwitterのタイムラインにはそれらを意識したつぶやきが日々流れてくる。
流れてくるのはそういった人を数多くフォローしてるからだし、なんなら私も有益な情報をアウトプットして誰かの役に立って自身のビジネスにつながれば……とワンチャン思ってた。
が、しかし。最近ちょっと疲れてきた。
理由はこれ。
「プロフの最後に」
最近このフレーズを使って自身のプロフィールに誘導させるツイートをよく見かけるようになって。
たしかにプロフィールを読むことでその人がどんな人間かざっくりわかるし、興味が湧く=フォローに繋がる=フォロワー数が多くなればビジネスに有利になる、ってのもわかる。
しかし、だ。
みんながみんなこぞって「プロフの最後に」ってツイートしてそれがタイムラインに流れてきて最初こそなるほど〜と思って見てたけど、日が立つにつれて「気持ち悪っ!」と思うようになってしまいまいした。
✳︎✳︎✳︎
そもそもTwitterって、
Twitterとは、今していること、感じたこと、他の利用者へのメッセージなどを「つぶやき」のような形式で280文字(日本語などは140文字)以内の短い文章にして投稿するスタイルのブログサービス。
(「IT用語辞典 e-Words」より抜粋)
このように自由度の高いSNSです。匿名で投稿でき拡散性も高いことから、SNSの中でもより自由度は高め。
だから何をどんな目的でつぶやこうが個人の勝手なんだけど。
だけど。
みんなが”右ならえ!”で同じことやってるSNSって、果たして自由なのかね?と思ったりして。
まぁ、「プロフの最後に」で誘導した先の言葉やその人のツイート内容は千差万別だから結局は自由な発言なんだろうけど、誘導方法が全く同じやり口のツイートが私のタイムラインにガンガン流れてきて。
同じ言葉ばかりが呪文のようにタイムラインを埋め尽くす。そういうのに気持ち悪さを感じてお腹いっぱいになってしまった、というのが正直なところ。
そういう類のツイートをしている人を批判したわけではないですよ!
そうやってしっかりフォロワーを増やして自身のビジネスに繋げている方はすごいと思うし尊敬もします。
ただ、私の性格には合わないんですよ、そういうの。
誰かを率先して引っ張っていこう!呼びかけて賛同してくれる人を増やそう!みたいなのができないタイプです。
なんていうか、自分からグイグイいけないというか。でも自然の流れでグイグイいかざるを得なくなったらガンガンいくよ!みたいな矛盾もあったり。笑
要は、押し付けがましい人間になりたくないんです。なぜなら自分が「押し付けがましくアレコレやられたくない」という思いを強く持っているから。
自分がされて嫌なことは人にもしたくないじゃん!だからそうしたくないし、やりたくもない。
それでもフリーランスになった以上ガンガン自分からいかねば!と躍起になって取り組もうとしたけど、苦手なもんは苦手だし嫌なもんは嫌。もしかしたらフリーになっちゃいけないタイプの人間だったのかも……と考え込んでしまったり。
でもね。
こういう類の”考え込む時間”って無駄だなって思い始めました。
そして、
「意味もなく考え込む暇あったら手なり足なり動かして自分の方法で明日へのステップを踏みたい。そうするには、変に考え込むこと自体を遠ざければいいんだ!」
と思うようになりました。
なので。
私、決めました。
・有益な情報を流そう!
・誰かの役に立ちそうなことをつぶやこう!
・ブログやYouTubeへのリンクをたくさんのっけよう!
これ、やめます。
これやろうとするとなんか調子悪くなるので。自分もタイムラインも。
でもTwitterはやめません。
腹減った!とか、今日も5本指ソックス立ったまま一発で履けた!とか、ここ最近太ったーとか、そういうめっちゃ無益なことばっかりつぶやいてやる!笑
こんな感じで。笑
とは言っても。
たまには仕事関係のこともつぶやくだろうし、こんな方法あったよ!とか、こんなことに気づいたよ!とか有益な情報もつぶやきはすると思うけどね。
基本的には私が私らしくいられる場所を確保するためにTwitterをやっていこう、ということです。
フリーランスである以上、苦手なことや嫌なこともやらざるを得ない場面はたくさんあります。
でもそんなとき、私が私らしくいられる場所があることで踏ん張れたりする。だからこそ、そういう場所をいくつか確保しておくことが大事なんじゃないかなぁと思います。
ではまた!
>フリーランスである以上、苦手なことや嫌なこともやらざるを得ない場面はたくさんあります。
え、そうなの?と思った方はこちらもどうぞ!
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