フリーランスとして歩み始めて半年。多分「卵巣がん」っぽいです。#6


入院前の検査や診察などに行ってきた

こんにちは。
シングルマザーで今年フリーランスに戻ったばかり。
現在「卵巣がん疑惑」に翻弄されている、さわです。

長年「どうしてお年寄りはめっちゃ早起きして、わざわざ予約時間より早く病院に行くの?」(我が家のお年寄りの話です)
と疑問に思っていたのですが、この度気持ちがわかってしまいました!
只々お出かけが楽しみなんです。
最近、前日からソワソワします。で、「明日は早起きしよう♪」と思います。まだアラフォーなのに、やばい!!

さて、入院前の検査をフルコースで受けてきたのでレポートを投稿します。

検査前半

まず序盤の尿検査から失敗。いつも受付してから待っている間に「お手洗い行こうかな?いや、終わってからで良いや。…なかなか呼ばれないな。やっぱり行こうかな?でも結構待ったしもうすぐ呼ばれる?うーん…どうしよう。。。」となるのでこの日は家を出る前にばっちり済ませて来ました。
はい、当然出ません。尿検査があることはわかっていたはずなのにその日に限ってどうしてトイレに行った!!
しばらくねばったけど必要な量の最低ラインを少し下回るところでリタイヤ。その後採血してくれた看護師さんに「大丈夫ですかね?」と聞いてみたら「多分大丈夫だと思うよ~」との事で一安心。大丈夫でした。

採血は過去最多の6本!過去に骨折で5時間のまあまあ難しい手術を受けた時でも4本だったと思う。この後も色々検査があるのに具合悪くならないかと心配になったけど特に体調の変化はなかったです。
そういえば、子宮内膜症になる前は「あなた男性並みに血の気が多いから、あなたみたいな人はどんどん献血しなさい!」と、どこかのお医者さんに言われたことがあったっけ。

診察

前半に予定していた検査が終わり、次は先生の診察だったけど1時間弱時間が余ったので院内を散策。
チェーン店のcafeの他にも喫茶店があったり、患者用のちょっとした図書館があったりした。術後回復してからの入院生活を妄想する。
息子が教室から病院が見えると言ってたので、息子の通う学校が見えそうな窓を探してウロウロしていたら看護師さんに「どうされましたか?」と声をかけられた。

あまり徘徊しても不審者か…と思って診察までまだ30分以上あったけど診察の受付をしたらだいぶ早く呼ばれて手術前の説明をしてもらえました。
目の前に出された同意書を見ると既に診断名「卵巣癌」の文字。

「いやw卵巣癌書かれとるwwもう決定やんwww」と内心爆笑していたけどそこは我慢。もしがんなら「卵巣」「子宮」を全摘出「リンパ」切除、もしがんじゃなければよっぽど癒着などしていなければ子宮は残る予定。
前回の診察でせっかくお腹を開くのだから、将来的ながん化予防のためにどちらにしても卵巣と子宮の全摘出を希望した私。良性だった場合、なぜ子宮の摘出をしないのかの説明も改めて丁寧にしてくださいました。
要するに、お腹を早く閉じたいそうです。そりゃそうか!
がん確定の検査をするのも結構時間がかかるらしく「その間ずっと待っているのも…」という感じの言い方だったと思います。お腹がぱっくり開いたまま眠っている自分を想像したらシュール過ぎて笑うのを我慢できなかった。
「それはちょっと…笑っちゃいますねw」と言ったら、先生もつられて笑ってくれて、その後の説明も和やかに過ぎていきました。

そして「これはどちらでもいいんですけど…」と、臨床研究参加の説明。
術後の腹水予防のために、手術前に高タンパクの食品を摂取する臨床研究だそうです。

「アイスクリームを食べます」と先生。
「アイスクリーム!!!」食い付く私。
「ハーゲンダッツです」
「ハーゲンダッツ!!!!!」

詳細を聞いて「食べま~す」と何ともバカっぽい受け答えをしてしまった。
先生も「バニラですけど大丈夫ですか?」と冗談をぶっこんできたw
「大丈夫です!」と今さら真面目ぶった返答をしたけど、そこは「抹茶が良いです」と言うべきだったかなと診察室を出てから後悔した。

診察の後も入院についての打ち合わせや残りの検査があったけど、長くなったので続きはまた後日。

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