アダルトチルドレンの暗闇から抜けるために - 過去記事まとめ【3/3】
以前のブログ記事のまとめの3回目です。さくっと3回分をあげて新規の投稿をしようと思っていたのですが、ADHDらしく集中力が全く持続しない人間のため、ようやく3回目にたどり着きました。でも、計画通りにものごとを進められない自分が、以前は自己嫌悪のネタでしかありませんでしたが、最近では「これも私らしさだ」と認められるようになりました。大きな進歩です。
(14)「心のアンテナ」を内に向ける重要性
今年の4月に揺り戻しのような形でまた暗闇に落ち込み、でもそこから「自分で自分の存在価値を積み上げていくこと」「自分の心の中にアンテナを張ること」の大切さに気がつきました。
この図は、アダルトチルドレンの心の中で何が起こっているのか、という図です。
(15)周囲が理解してくれないときの心の持ちよう
周囲が理解してくれないときの、心の持ちようについて。私と同じような生きづらさを抱えてきた若い知人が、周囲の無理解に苦しんでいる姿を見て考えたことです。
(16)ある素敵なパーティから逃げ出したコミュ障の私が学んだこと
先日、日本のIT界のレジェンドと言われる古川享さんに素晴らしいパーティにご招待いただきました。しかし、コミュ障の私はせっかくの機会を生かせずほうほうの体で逃げ出し、その後しばらく激しく落ち込みました。
しかし、下記のTEDxSapporoでのお古川さんの講演から、自分のやるべきことを再確認すると同時に、私が長年とらわれていた、「人との関係性で自分の価値を決めるという悪癖」にも気がつきました。
「誰も私のことなんか気にかけてくれない」と孤独に苛まれている方へ。三途の川のほとりから、こんな思いで戻ってこられた方がいます。
(17)人脈の「作らない」作り方
その後、その古川享さんが、そんな私を見かねてなんと「人脈の作り方」をスナックでコーチしてくださいました。
しかし、そこでわかったのは(特に私のようなADHD人間にとって)、人脈とはその場で「作るもの」ではなく、「出来上がっていくもの」ということでした。
(18)症状の名前よりも、何が自分を苦しめて、どうやってそこから自由になるかが大事
「あなたの生きづらさはADHDではなく、愛着障害ではないか」とある方に言われたことがあります。実際には遺伝的要因や行動から見えるものがADHDとしか思えないのですが、確かにこちらにも完全に当てはまります。
しかし、重要なのは、症状の名前をつけてもらうことではなく、何が自分を苦しめていて、どのようにそこから自由になれるか、ということ。
ただ、こちらの本を読んで救われたのは、「人を支えることで自分のトラウマが克服できることがある」ということでした。また、このトラウマは、苦悩の源であると同時に、創造活動の源にもなり得るということ。
私が自殺衝動からサバイブできたことをこのように綴っているのは、「励まされました」というお声をいただくごとに、自分のトラウマが薄れていくからでもあります。
これで過去の記事まとめは終わりです。1回目、2回目と合わせて読んでいただけましたら幸いです。
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