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対話できていますか

こんにちは はるのさわです。
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はじめに

いつも聞いている TBSラジオ荻上チキSession(18時~21時)で
哲学者の永井玲衣氏による対話についての興味深い話がありましたので
今回はそれについて書いていきます。

永井玲衣氏 哲学対話を学校や企業、自治体等で行っている哲学エッセイ他 著書「水中の哲学者たち」
哲学研究者→これまでの哲学者の考え方を深く研究をして文献を読み込む
哲学者  →学問ではなく、なんでだろうと立ち止まって考える営み
哲学対話➡場を開く 人々と哲学をする


対話できていますか
話し合い、議論、デスカッション、討論等人が集って対話するのには色々ある

対話は必要と言うけれど本当に対話したいと思っている?

対話の対義語 一人で話す 演説等一方通行
対話に概念 双方向 相手の話を聞く、こちらの話も聞いてもらう
合意がえられるかは会議ではないのでわからない。(荻上氏)


行きかうようなイメージ
言葉をぶつけ合うのではなく、聞き合う
相手が何を言おうとしているのか聞こうとする
相手が聞く気があるか
歩よりがあるかないかで、対話か会話の線引きがされる(南部氏)

この人は聞いてくれるだろうか
わからないから怖い


自己開示も相手から否定されると 傷つき体験になる
この人にはどこまで開示してもいいのか
信頼がえられないと安心して一歩が進めない


対話は試みができているかの判断が難しい
しようし合うことが大切
疑心暗鬼が出るからこそ対話をする


考えていることを表現できる場をまずつくる
ここなら安心して話せるという場


自助グループ 相手の話をちゃんと聞く
自分のことも ちゃんと話す
人生で否定されてきた試みとして言ってみる
試みとして聞いてみる

あれっ否定されない
相手の言うこと、めっちゃ共感する
おずおずと一歩み踏み出す
一歩目を誰かとしてみたい


対話➡場をつくる➡集う➡日々の何でだろうと思うことを話す
等身大の話は出てくるが、政治の話は出てこない


政治の話は怖い
なので
おずおずダイアログ
政治社会について語る場を募集すると数時間でうまる
語りたい人が沢山いるということ

揚げ足を捕らえるのが怖い
傷つけるのが怖い
緊張する
そこで
問を出す

何をもってその政策を良しと思えばいいのか
ポジティブな効果があっても、それによって傷ついている人がいる
これを良かったと言っていいのか

取りこぼされる人が出ないように
デメリットも考える バグを探さないと後から不具合が出てくる

えらい人の言葉は使わずに、自分の言葉で話そう
遠回りしながらも議論ができる

政治に参加するってどういうこと
投票だけではない
一個ずつ問い直す
一個ずつ確認する

TBSラジオ荻上チキSession 哲学者永井玲衣氏




考 察

政治の話というと、お金の話と一緒で、なかなか話す場がない。
別にかっこいいことを言わなくてもいい
間違ってもいい
それを受け入れてくれる場、人がいるならば

自分の言葉で、日常の困っていること
気が付いたこと
疑問に思ったこと
そんなことが普通に話す場が増えていくといいなと思う。

それはつまり社会のことで、政治につながることなのだから

誰かが、わざわざ場を設置しなくても
ひとりひとりが相手の話を聞こうとすること
否定せずに聞いてくれること
自分のことを話しても笑われないと
安心できる場所があることが望ましい。

私もそんな安心して話せる場を、全国に沢山
つくっていける仕組みを考えている。

さいごに

最後まで、ご覧いただきありがとうございます。
ここで、述べたことはあくまで私の見解です。
ご了承上、ご覧いただけると幸いです。

イラストは よみん@ぷくりいぬ様より拝借しました。
ありがとうございます。


これから娘が生きていく社会が少しでも楽しいものになることを願い、やさしさの輪を広げようの活動をしています。未来の学び舎を模索し、AI、メタバース等を活用し教育をクリエイトして、今よりも子どもたちが生きやすく、楽しい毎日を過ごせるように未来の学びのプラットホームをつくります。