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研究業績(10)『一遍聖絵』巻第三「浄不浄をきらはす」について再考するー救いの対象という視点からー

 自身のこれまでの学術論文や学会発表についてnoteにまとめることにしました。論文に興味のある方にはコピーをお送りいたします(コピー代・郵便料金のみご負担ください)。
rn3cc9@bma.biglobe.ne.jp〔矢崎佐和子〕

『一遍聖絵』巻第三「浄不浄をきらはす」について再考するー救いの対象という視点からー

2024年3月31日 『時宗教学年報』(時宗教学研究所)第52輯〔査読有〕


【 論文構成(目次)】

はじめに
一 先行研究の整理
二 「不浄」の語義・語法の確認
三 『聖絵』に描かれた人々と「不浄」
ー熊野神託が示す救済の対象者たちー
(1)大友兵庫頭頼泰=武士
(2)吉備津宮神主の子息=「無悪不造のもの」、神官
(3)因幡堂=傷病者、女性、非人
(4)あやしき男七、八人=狩人や漁民
四 まとめと今後の課題

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