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ベトナムについて

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記事一覧

日本人が続々とベトナムへ移住するきっかけ

日本人が続々とベトナムへ移住するきっかけ

海外移住する人は年々増えている海外に移住(数ヶ月の短期滞在も含め)する日本人は増えています。外務省統計によると2018年の海外在留日本人は統計開始以来、過去最高の139万人で、前年よりも3万8400人(2.84%)増加しています。その中でも圧倒的な増加率となったのはベトナムで4859人(28.1%)増加となりました。

ちなみに増加数で見るとトップはアメリカで、2万人(4.9%)増加しています。や

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20代、30代のベトナムでの過ごし方をリサーチしてみた|日本人の年代別ベトナム生活

20代、30代のベトナムでの過ごし方をリサーチしてみた|日本人の年代別ベトナム生活

日本人の年代別ベトナム生活ベトナムで生活する形は様々ですが、年代によって過ごし方に傾向があります。私自身も31歳から40歳までをベトナムで過ごし、日々形は変わっていきました。友人などの話も踏まえて、20代、30代、40代のベトナム生活にどのような変化があるのかをお伝えしたいと思います。

20代のベトナムでの生活割合は1%にも満たないと思いますが、18歳からベトナムに来る日本人もいます。ベトナムの

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ホーチミン都市計画の目玉の1つである都市電鉄|まだまだ発展するベトナム

ホーチミン都市計画の目玉の1つである都市電鉄|まだまだ発展するベトナム

※写真はハノイを走る汽車です。

バンコクのような都市電鉄が開通ホーチミン都市計画の目玉の1つは都市電鉄です。複数路線のうち、一号線の開通が直近に控えているのです。

地下鉄とも言われていますが、実は地下を走るのは数㎞で、大半は高架鉄道です。タイ・バンコクを走るBTSと同じ形態です。バンコクを訪れた人はご存知かと思いますが、複数路線で成り立つBTSのなかでもメイン路線はスクンビットラインと呼ばれ、

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加速する都市化|まだまだ発展するベトナム

加速する都市化|まだまだ発展するベトナム

温故知新ハノイには旧市街と呼ばれる、昔ながらの古き良きベトナムを残す地域が存在します。観光のメッカであるホアンキエム湖周辺の半径1〜2㎞程の地域です。この地域では高層ビルなどの景観を損なう建物の建設が禁止されています。

また、一部の政府機関や大企業はこの地域から西側の新市街へ既に引っ越し済みです。ハノイとホーチミンを比較する際のトピックとして、気候の次に挙げられるのは町の大きさです。日本人出張者

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北部と南部の違い|まだまだ発展するベトナム

北部と南部の違い|まだまだ発展するベトナム

前回の記事で、ベトナムについての基本情報をお伝えしました。

https://note.com/saw_satoyoshi/n/na3d81d71f65a

この記事では北部と南部の違いをより詳しく説明します。

①ファッションまず北部には短期間ですが冬があります。そのため衣替えの習慣があり、セーター、コート、マフラーも使います。一方南部は一年中同じ格好で過ごします。特に有名なのは南部の女性はジー

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ベトナム基本情報|まだまだ発展するベトナム

ベトナム基本情報|まだまだ発展するベトナム

ベトナム基本情報ベトナムの正式名称は、ベトナム社会主義共和国で、首都は北部のハノイです。最大の都市は南部のホーチミンです。ベトナムは第2次世界大戦後の1945年にフランス領インドシナからの独立宣言をし、1954年にフランスを追い出したものの、東西冷戦の波に飲まれ南北に分断されていました。その後1965年からベトナム戦争が始まり、1975年のサイゴン陥落でようやく終戦しました。翌年の1976年に現在

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