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2021年1月の記事一覧
プルーストの『失われた時を求めて』の読み方②
前回書いたものにまた追記します。
全ての長文小説に使えると思います。
④活字がページ上で泳ぎ始めたら音読する内容がとれなくてただ活字の上を視線が舐めるだけで内容が入ってこないことがおきます。
文体に慣れるまで個人差がありますが、やっぱり我慢するしかない!
でも、コツがあります。
意味が分からなくて活字がページを右往左往して泳ぎ始めたら、音読してみましょう。
すると読むスピードも脳みその
プルーストの『失われた時を求めて』の読み方
一応同志がいると想定して、今のところうまくいっているスタンスであったり、読みのコツであったりを話したいと思います。
『失われた時を求めて』
普通生きているとまず読まない、フランスの長大な純文学作品です。
なんで読まないかというと、、、
長すぎる(笑)。
一巻あたり500pくらいあって、筑摩書房版では10巻。
一日100p毎日読んでも、5000÷100=50日かかる計算。
最短で2ヶ月