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【専門】 生きている意味に関する諸考察

心の救い研究所です!こんにちは!

シリーズ「言葉の薬」と並行して、専門的に哲学や心理学が好きな方、そしてもっと難しいことを学びたい!もっと難しいのを学んで心を楽にしたい!という方向けに「専門」のシリーズも投稿することにしました!

今回は、生きている意味について考察していきます。

なお、シリーズ「専門」では、著者の都合上言葉を文体にさせていただきますのでご了承くださいー!

生きている意味の定義

さて、考察をしていこう。
生きている意味に関しては、前回のシリーズ言葉の薬において、ない と投稿したばかりである。しかしながら、その合理的根拠はどこにあるのだろうか?

まず、生きている意味とは、何を指すのだろうか。それはいわば、「その生物体が存在する究極目的」ではなかろうか。もちろん、異論は大歓迎である。

では、その究極目的というのはあるのか、ないのか。私はショーペンハウアー哲学を専門に学んでいるが、そのうちに「生きんとする意志」という言葉が出てくる。これは、生命体、ならびに存在の本質は、生きよう!生きよう!とする意志なのだ、とする思想である。さて、それをもとに考えてみると、究極目的は「生きること」であるようにも思えてくる。

しかしながら、生きる意味が「生きること」だなんて、それは全く同じことを言っているに等しいのではなかろうか。となれば、結論は、生きる意味は生きることである、すなわち明確な生きる意味はない、ということになるのである。


もっと詳しく知りたい方は、ぜひ「ショーペンハウアー」で検索してみていただきたい。


2023/6/2

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