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シティー・ポップ駆け込み寺〜門戸開放宣言!〜

シティーポップブームに乗りたい皆さん!

生臭坊主の私がニルヴァーナへ導きますよ

まずは概念をば!

シティ・ポップとは(個人的説明)

70年代に発生した、都会的で洗練されたポップソングス。

そのカタチは様々であり、フォークでもあり、ロックでもある。

要素として、グリグリなカッティングギターに、ブラスが響き、多層的なコーラスが包み込むことが多い。

2010年代には再評価の波が押し寄せるとともにネオシティポップとしてさらにアーバンなイメージを押し出しています。

夏の海と深夜高速、街のネオンが曲のイメージをぐっと引き立てます。

ここ数年は、日本を飛び出し、世界がこのジャンルを高く評価し、世界中で聴かれ、そして新しいバンドが結成されているのである。

YouTubeを覗けば、シティポップ音楽が大量に上げられて、そこには日本語よりも外国語が圧倒的に多い。

私としては、明確なジャンルと言うよりは、グラムロックと同じく音楽的に何か統一見解のあるものでもない、総合的な雰囲気をシティポップと言いたいです。

ファッション、シチュエーション、画風とライフスタイルと融合しています。

また、時代としても80年代までの音楽を想定します。

そしてアーティストごとに評価することも一部を除いてありません。
この時期は大体の人がシティポップに手を出しているからです。

ボサノバやジャズボーカルを練り込んだカントリーソングと考えると早い

ここで伝えておくのは、シティポップは自由なのです!

凡そほとんどの人が通ったイニシエーションです

キーワードは、

「はっぴいえんど」
「ティン・パン・アレー」
「シュガーベイブ」

難しいことは考えないで、とりあえず以下の音楽聴いときましょ!

王道シティポップ

これさえ聴いておけば、とりあえずオッケー👌

山下達郎『FOR YOU』『SPACY』『RIDE ON TIME』

もう、とりあえず山下達郎聴いといて下さい。
ほんとにね、この3枚を聴けばシティ・ポップとは、、、の答えが見えて来ます。

エモいコードを感じちゃって下さい

大貫妙子『SUNSHOWER』

COOL TOKYOを感じるならこれ!

そして2人の共通点といえば、、、

シュガーベイブ『SONGS』

このアルバム聴いてダウンタウンへ繰り出しましょ!
伊藤銀次、村松邦男なども在籍しており、シティポップの礎的存在。

細野晴臣、鈴木茂、山下達郎『Pacific』

インストゥルメンタルのオムニバスアルバム

大滝詠一『A LONG VACATION』

永井博の絵はシティポップと相性がいい

あまりに有名なこの一枚

杏里『Timely!』

シティポップクイーンと評される彼女
メリハリのある声が良く響きます

世間ではキャッツアイの人ってイメージです?

竹内まりや『UNIVERSITY STREET』

山下達郎の奥様
本当に素敵な2人

サンデーソングブックにも2人で登場します

杉山清貴&オメガトライブ『ANOTHER SUMMER』
オメガトライブ『君は1000%』

AORよりのシティポップ
サカナクションの『忘れられないの』は『君は1000%』を意識してるんじゃないかと思ってます

佐藤博『awakening』

佐藤博も外してはいけません

アメリカ西海岸で大覚醒!
帰国後初のアルバムですね

南佳孝『摩天楼のヒロイン』

この人も源流の人です
マストです。

松本隆がプロデューサーについてるんですよ

流線形『TOKYO SNIPER』

割と新しいシティポップ
現代のシーンを牽引している存在です

松原みき『真夜中のドア』

今海外で一番熱い曲
ご本人は残念ながら既に亡くなられています

通ぶれるシティポップ

源流知ってます、こんなの知ってます
話題に少し盛り込もう🤏

ブレッド&バター『Barbecue』

ピンク・シャドウを聴いてみろ!
キラキラ憂いな複雑な気持ちになります

吉田美奈子『LIGHT’N UP』

これは名前くらいは知っていてほしいキーウーマンです

小坂忠『ほうろう』

細野晴臣、林立夫、松任谷正隆、鈴木茂、矢野顕子、吉田美奈子、大貫妙子、山下達郎、矢野誠、、、、

こんなにど真ん中の人が関わってるなんて贅沢なアルバムなんだ

鈴木茂『BAND WAGON』

「砂の女」と「100ワットの恋人」は聴いておきましょう
西海岸ってワードが出てこればオッケーです笑

浜田金吾『midnight cruisin'』

アルバム名通り、ミッドナイトに聴きたいアルバム
曲名で、情景が浮かび上がって来ます
そして、ハイトーンな声が締まります

ティン・パン・アレー『キャラメル・ママ』

このグループの前身である「キャラメル・ママ」をそのままファーストアルバム名に

これもまたマストなアーティストです

色々な楽器を用いた実験的なアルバムに見えます

大橋純子『Tea For Tears』

「テレフォン・ナンバー」を聴いてみましょう
上質なシティポップが待っていますよ!

、、、正直掘り下げるとキリがないので
以下、シティポップアーティストをある程度書き出します。

その他のアーティスト(ほんの一部)

松任谷由実・佐藤奈々子・伊藤銀次・いしだあゆみ・矢野顕子・上田正樹・ムーンライダーズ・サーカス・角松敏生・ピチカートファイブ・松田聖子・佐野元春・加藤和彦・稲垣潤一、、、、etc

本当にキリがないのでここでドクターストップ!
ぜひハマったら聴けるだけ聴いてみましょう

現代シティポップ

過去ばかり語る人はダサい!
イマ発生中の人々⚡️

あんまり僕詳しくないので、とりあえず紹介だけ
すみません😓

Omoinotake『So far』

Vaundy『東京フラッシュ』

Sachmos『THE KIDS』

LUCKY TAPES『the SHOW』

Nulbarich『H.O.T』

一十三十一『City Dive』

Shiggy Jr.『ALL ABOUT POP』

海外シティポップ

日本の音楽に感銘を受けた人々
音楽も輸出する時代です🚀

ikkubaru『Chords&Melodies』『Amusement Park』

海外シティポップにイックバルは外せません

インドネシア🇮🇩発のアーティスト

日本のポップス愛を感じることができます

Night Tempo 『夜韻 Night Tempo』

韓国のアーティスト

日本でも知名度、かなり高いと思います
今のシティポップブームがあるのもこのアーティストのお陰だと思っています

中韓ではアーバンなイラストレーターもたくさん活動しています

Macross82-99『Cham!』

詳細不明のアーティスト
かなり昔から活動されていますが、全容が掴めません

Prep『Prep』

イギリス発アーティスト

ジャケットもかなり意識してますね

クラブ風にアレンジされたシティポップって感じです

山下達郎が好きらしく
『FOU YOU 』をお薦めしてました

Yung Bae『Bae 5』


そして、最後にアメリカのアーティスト

日本の音楽をサンプリングしてアルバムを作っています。

ヨッシーの声などゲームからも引用して来たりしています。

インスタを覗くと海外でとても人気であることが伺えます

まとめ

いかがでしたでしょうか

少しでもアーティストを覚えてもらって
聴いてもらえたら、

私としては幸いです

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