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あなたの周りの頼れる存在に気付いていますか?

私たちが住んでいる地球は、周りの星から、様々な影響を受けていることに気付いているでしょうか?

太陽は地球の100倍の大きさ。木星は、地球の11倍の大きさ。大きいほど重力も大きいので、周りの星に大きな影響を与えています。地球は、太陽や木星の重力に引っ張られて、ものすごい影響を受けているのです。

地球の周りには、月という衛星が回っています。地球の近くを回っているので、地球に対してものすごく大きな影響を与えています。

地球は、太陽や木星の大きな力の影響を受けながらも月という衛星により、安定することができているのです。


地球の自転軸の傾斜の幅は、22度ら24.5度くらいで、2.5度程度の幅で安定しています。

一方、

月のような衛生がない、火星の自転軸の傾斜の幅は、13度から40度くらい。30度近くも軸がフラフラしているので、火星の自転軸はとても不安定なのです

地球の近くを回ってくれる月の大きな力によって、地球の自転軸は安定しているのです。月の方も、地球の周りを回ることで、地球の影響を受けて安定することができています。

大きい力を持っている太陽や、木星など周囲の力のなかで、お互いに守り合っているのです。もし、月が無かったら地球は、時には太陽の力に引っ張られたり、木星の力に引っ張られてたりして、自転の軸は、ずれてしまいフラフラ状態になってしまうのです。自転の軸が安定していることはとても大事
なことなのです。

人も同じではないでしょうか?

人は、生きている中でいろいろな力の影響を受けています。自分に影響を与える大きな存在、例えば会社という存在だったり。。

もちろん、太陽がなければ私たちが生きられないように、会社という存在があるからこそ生きることができるとも言えます。

ただ、太陽の重力に地球が引っ張られてしまうように、会社という大きな存在に、引っ張られて、自分の心の軸がフラフラして不安定になってしまうこともあるかもしれません。

心の軸が不安定な状態が続くと、地球の自転軸が不安定だと気候変動が
起きるように、体調不良を引き起こしてしまうでしょう。

そこで、

自分の近くにいて、大きな影響を与えてくれて、自分の心の軸を安定にしてくれる存在。自分にとって月のような存在。

それは、

パートナーだったり、気の置けない友人だったり、同僚だったりするかもしれません。

周りの大きな力に影響を受けて、時には翻弄されながらも、自分を見守ってくれる人がいることで、心の軸を安定させて生きていくことができるのではないでしょうか。

私たちは、1人で生きていながらも、周りの多くの存在に支えられて生き
ている。人は、1人では生きて行きない。周りの人に頼りながら生きている
んですね。

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ただ、

周りの誰かを頼るのではなく、自分だけを頼って頑張ってしまうことって
ないでしょうか。会社など大きな力に翻弄されていながらも、周りの頼れる存在に気付かないで、自分だけでがんばろうとしてしまうのです。

太陽のように、ものすごく大きな力に軸を乱されないようにするためには、
どうするでしょう??

それは、

自転のスピードと上げるのです。

ものすごいスピードで自分自身を回転させるのです。そうすると、太陽のような大きな力の影響でも、軸を乱されることが少なくなるのです。

ただ、そうすると、

周りの人も寄せ付けません。この人は、自分でがんばっていて、安定しているので、1人でも大丈夫なんだろう。そんな風に思われるかもしれません。ものすごいスピードで回転している状態、外からみたら、安定している
ように見えて、実は、心の中は不安定だったりする。

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そして、この不安定さをかき消すかのように、より速く回転させようとしてしまうのです。これでは疲れてしまいますよね。

人も1つの星のような存在です。自分自身の力で回転し続けることは必要です。ただ、時には、周りの人に頼ることも大事ではないでしょうか。お互いに自立しながら支え合っている。まさに「人」という文字ですね。

ちょっと最近、頑張りすぎてるかなあと思ったら、少し回転を落としてみてはいかがでしょうか?回転を緩めて自分の周りを意識してみてはいかがでしょうか?

あなたの周りを月のように見守ってくれている存在に気付くことができるかもしれません。