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賢者の言葉『楽しくなることを考える』(6月22日分)

我々の弟子稼業というのは、掃除をさせられるじゃないですか。で、掃除をしていると師匠が、『それ、楽しいか』って言うんです。『いいえ』って答えると『そやろ』って。『そういうのが楽しいわけがない』と、おっしゃるんですね。

そのときに、師匠に、
『掃除はどうしたら楽しいか考えろ』 って言われたんですけど、そこでしたねぇ。あの、掃除なんて、楽しくなるわけがないんですよ。 ところが、
『楽しくなることを考えてることは楽しい』。っていうところにね、18歳のときに気づかせていただいたのが非常に助かりましたね。たぶん、ふつうの人は、「掃除は楽しくない」 というところでやめてしまう人が多いんじゃないかと思うんですけど、楽しくないものをどうすれば楽しいか、ということを考えていくと楽しいんです。

明石家さんま
(高校3年18歳のときに笑福亭松之助に弟子入りした)

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〜kenshinのコメント〜
おはようございます!
今日のテーマは「楽しくなることを考える」です。とても共感しています。さまざまな格言を皆さまと共有してきた中でも、特に私自身の価値観の延長にあるものだと思います。

一般にこの社会では、非日常で面白いものに目がいきがちかと思うのですが、それが当たり前になり、退屈に感じたり刺激が足りないと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

社会が目指す方向として、面白いものを外に求めるという考え方も大切ですが、自ら面白くなるように考え、行動することが出来れば、日常的に面白く楽しく生きることが可能です。当たり前のようで当たり前じゃない、とても重要なことをさんまさんが言葉にされているものだと思います。

今日の言葉が心に刺さった方は、ぜひコメントいただけると嬉しいです。お仕事、年代、地域を超えて、こうした価値観を共有しながら皆さまと毎日一緒に楽しく生きていくことが私の夢です。

メールでも嬉しいです。こちらです。【saturdayseven37@gmail.com】 

今日も良い1日にしていきましょう!いつも有難うございます。

(注釈)「賢者の言葉」は歴史上で世界でご活躍された(ている)方々の言葉で特に私がときめいた言葉をご紹介させていただきます。複数の書物から引用させていただいております。翻訳や私自身の解釈、一部表記に誤りがある場合もあるかと存じますが、社会をより良くする為の素敵な言葉や考え方を広めたいという思いで続けておりますので、温かく見守っていただければ幸いです。  私は人々の毎日をより楽しく健康的なものにしたいと思っています。この取組もその一環です。もしこのような思いや取組にご興味をもってくださる方がいらっしゃれば、ぜひ一度お話しさせていただきたいです。きっと同じことを感じている方がいると強く信じています。こちらのアドレスにお気軽にメールいただけますと幸いです。【saturdayseven37@gmail.com】 

この度は記事を見てくださり、誠に有難うございます。

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