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ドーナッツ

ドーナツ、好きなんですよね。やっぱりコーヒーにはドーナツ。
曲を書いちゃうくらい好き。
正確にいうと、ドーナツ屋さんがスキ。
この歌のタイトルは「ドーナツ」だけど。

「ドーナッツ」/ 詞・曲:セキヒロタカ

そうだ、一緒にドーナッツ屋さんに行こうよ。
コーヒーを飲んで、ふたりでドーナッツを食べよう。
君はピーナッツクランチ、僕はシナモン。
通り沿いの窓辺のテーブルで。
 
一口かじったドーナッツを顔の前に持ってきて、じっと眺めてる君を見て、僕が言う。

「今、『ドーナツが丸くてホントに良かった』とか言おうとしたでしょ」
「まぁ、そんなところね。どうして?」
「なんとなく、わかるんだ。」
「変な人。」

君はそういってから、僕を見て

「でもね、ドーナツが丸くなかったら、世界も違っていたと思うのよ。」

と言う。

「わかるよ。そういう風に考えるところも好きなんだ。」

僕がそういうと、君は笑いながら、

「私も変だけど、あなたはやっぱり相当変だわ。」

と言う。

やっぱり、君の笑顔は素敵だな、と僕は思う。
そういう感じのドーナッツ屋さんが僕は好きです。

 ・・・

39b_unny さんの記事を読んで思い出しました。39b_unny さん、ありがとう。素敵な記事が他にもたくさんあります。おすすめです。


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