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歌を書いてます。 アルバム未収録のライブ音源や作曲やレコーディングの裏話など
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2020年6月の記事一覧

自転車に乗って君の街に行こう

みなさん、自転車でね、川べりをぴゅーって走ったら、思い出しません?
小学生の頃のこととか、もう会えなくなった友達のこととか。
そういう歌です。

  ・・・

「自転車に乗って君の街に行こう」

晴れたこんな日は、自転車に乗って
君が住んでる、その街に行こう。
あの路地を抜けたら、川沿いの道。
全速力で、ペダルを漕ぐよ。

風を切って走れ!この坂を越えて。
風を切って走れ!海の見える街へ。
リン
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始まりがあれば終わりがある。

始まりがあれば終わりがある。

始まりがあれば終わりがある。
弊社を支え続けてくれたメンバーが今日〆切の原稿を最後に引退される。
リーマンショックの厳しい時も一緒に乗り越えた。ずっと年上だけど戦友だと感じていた。

始めて実際にお会いしたのは西九条だった。
早春の良く晴れた気持ちの良い週末の午後。

ずいぶん前のようにも思えるし、昨日のようでもある。

本当にありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
この後の人生が幸せな

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ギター&フットパーカッション同時演奏で久しぶりのカヴァー曲を

ライブではいつも全曲オリジナルなんですけど、「月光」の前説に、この曲のイントロ寸止めバージョンをやったら「最後まで聴かせろ!」ってリクエスト(苦情?(笑))があったので、録った映像です。
ギターを弾きながら(オクターバーを掛けて低音弦でベースの音を出してます)、足でフットパーカッションを踏んでます。ちょっと面白いですよ。
ぜひ、見てやってください。

雨がやんだら

こんな雨の日に、こんな詞の歌はいかがでしょう?詞からできた歌の典型です。
・・・
「雨がやんだら」

そう、きみはいつでも、百点満点。
こんな雨降りの日でも。
そう、きみといると、ぼくもいつも
百点満点でいられる。

明日、雨がやんだら、散歩に行こう
いつものみち、カメラを持って

いつもの道だけど、きみと歩けば
いつだってまっさらなみち。
ふるい自転車屋さんの看板や電信柱のポスターも
世界の素晴
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「ドーナッツ」

そうだ一緒にドーナッツ屋さんに行こうよ。
コーヒーを飲んで、二人でドーナッツを食べよう。
君はピーナッツクランチ、僕は シナモン。
通り沿いの窓辺の テーブルで。

かじったドーナッツを 顔の前で、じっと
眺めてる君に、僕が言う。

「今、『ドーナツが丸くてホントに良かった』とか言おうとしたでしょ?」
「まぁ、そんなところね。 どうして?」
「なんとなく、 わかるんだ。」
「変な人。」

君はそう
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月光

この曲、僕は、足だけでキック、シェーカー、スルドの3つの音でサンバのリズムを演奏しつつ、手でギターを弾き、かつ、ソロも弾く、ということをやっています。(どのようにやっているか、の説明も MC でやっています。是非ご覧ください。)

「月光」

空遠く昇ってゆくシリウス
夜がまとう青い風
息を潜めて走り去る影法師
青白く月は闇と僕等を照らす
小鳥が遺した白い骨のような
月の影を踏んで歩く
静かの海
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