マガジン一覧

南信州、石垣の上の古民家より

南信州の石垣の上の古民家に 環境破壊に薪を焚べない生き方を選んで暮らしています。 その暮らしの中の景色や感じたこと、思うことを綴っています。

着物として生まれた布たちのこと

着物を作務衣に作り変えた上着を 何着か特注で作らせてもらいました。 ご依頼主の母上さまは、デイサービスに 日替わりで羽織って行かれ楽しまれているそうで、施設でもとても好評とのこと。 もう一枚欲しいと予約をいただきました。 着物は着物として着るのが一番なのは重々承知です。 絣の反物になるまでの染色や機織りも学んでいたことがあり、作る工程がどれだけ大変で、その尊さもわかります。 着物を着る機会を増やすために無料で参加出来るイベントを、過去には月一で主催もしておりました。

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かぼちゃの両面フライパンケーキ

知人が寄ると 予めわかっている時は 手作りのお茶菓子を準備します 同居人とは友人であり同士であり 依存関係を基本築かないスタンスを 保つことを心がけていますが 長野に私自身の友人が訪ねて来たことはまだなくて 同居人は鍼灸士で 時々治療にやって来る方がおり その様な方や友人知人との出会いは ご縁であり その関係性は私も大切にしたいと思うから 心ばかりのおもてなしのつもりで 菓子を焼いたりしています いつも思いつきで あるもの勝負のフライパンケーキで あれ?って言う出来上が

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両面フライパンで☆桃とブルーベリーの焼き込みケーキ

長野はフルーツ王国と言われます 裏を返すと フルーツの栽培で利益を出すには 消毒が必須とも言われています その土壌はどうなの?と言う面もありますが まあ、そこは今日は深掘りせず 桃🍑梨🍐リンゴ🍎ブルーベリー🫐 ぶどう🍇西瓜🍉とうもろこし🌽 朝晩の寒暖差が大きく 斜面が多いため フルーツ栽培には向くのでしょう 桃の季節になると 規格外の激安桃が手に入り 桃の焼き込みケーキを作ってみました 作り方 桃は一つは角切り もう一つはくし切りにカットする 卵2個をボールに割

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2023年☆立春を迎えて

2022年の移動から 長野県の下條村に着地し 8ヶ月が過ぎた つい先日、立春を迎え 2022年を振り返り 2023年を思う 82歳の父のいる栃木県に もう少し近い場所に身を置きたくなったと言うのが、昨年の5月に九州の阿蘇の森を離れた理由。 2020年1月に始まった新型ウィルスの感染拡大は終息する気配は 九州にいた2年間全くなく 閉ざされた世界だった。 更に昨年の2022年2月にはロシアのウクライナ侵攻が始まり、いつどんなことが起こるかわからない不穏な空気に世界が染まり始め

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ささの音⁂material

雇用によりお金を得て、システムにどっぷり依存した暮らしから外れるきっかけとして、九州のひょうたん市場作りに参加する事を決め、断腸の思いで買い集めたものを手離し、宮崎へ移動する資金を繰り出す為に2020年12月半ばに立ち上げたマガジンです。 現在は 皆さんの応援のお陰で 無事、以前の暮らし方から離脱する事が出来 三度の飯より大好きなものづくりの時間が持てる様になりました。 地球の資源(素材・マテリアル)を使って人の手によって作り出されたものたち。充分に活用されずに行き場を失っているものも多い。 人間の都合で作られたものを、余す事なく活用し、地球を敬い、どの様にしてまた自然に還して行こうか。。。 そんな事を考えながらものづくりをした記録を 記して行くマガジンです。

着物として生まれた布たちのこと

着物を作務衣に作り変えた上着を 何着か特注で作らせてもらいました。 ご依頼主の母上さまは、デイサービスに 日替わりで羽織って行かれ楽しまれているそうで、施設でもとても好評とのこと。 もう一枚欲しいと予約をいただきました。 着物は着物として着るのが一番なのは重々承知です。 絣の反物になるまでの染色や機織りも学んでいたことがあり、作る工程がどれだけ大変で、その尊さもわかります。 着物を着る機会を増やすために無料で参加出来るイベントを、過去には月一で主催もしておりました。

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布ぞうりの季節です♪完売しました。ありがとうございました。

南信州の下條村に移り 環境が再び激変しました そんなこんなでも、やっとリズムも整い 周囲の協力もあって ものづくりにエネルギーを費やす時間を取れる様になりました。 継ぎ接ぎの小物や服 褌も作りたいのですが 先ずは布ぞうりを再開し、出来上がったものを、このnoteで紹介します。 No.1 草履底面 ブルー 未使用木綿の生地      イエロー 古布の木綿の生地 芯    PPロープ5mm 鼻緒   ウールの着物の古布 鼻緒の芯 未使用タオル地 価格:レタパ発送 送料込み3

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継ぎ接ぎアームカバーと鍋敷き

布を使ったアクセサリーを作りたくて 買ったものの使わないで眠っている 布をTwitterで募集した 私自身、いつか活かしたいと言う思いで 布を沢山所有していた アパートを引き払って九州へ来る際に 思い入れのあるものを断腸の思いで手放して来た 一部はゴミに捨て 一部は誰かに託した 泣きながら… この先の人生 人、場所、モノに 誰かの意図で縛られ、固定される生き方から 自分を解放し 自分の意思で生きるため この先の人生は全く分からないから 持ち物は極力少なくしたいと思い 沢

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過剰な包装

贈り物は「体裁」が良い方が良い と言う概念がある それが、過剰包装を良しとし 沢山の廃棄物が発生する 前職が日本茶の専門店だったから 体裁の良い綺麗な包装は絶対的に必要だった 包装のたるみ、はみ出し 箱に沿ってピシッ!っとした包装が出来ているかどうか定期的にチェックされた お祝いの包み方なのか 仏事の包み方なのか それも、間違えたら失礼にあたるとして 厳しく教え込まれた 大きなご葬儀の時は 何百個も徹夜で包装する この箱とか。。。 包装紙とか。。。 掛け紙(のし紙とも言

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簡単堅苦しくない忘れる料理

カフェを持つことを夢見ていたころ。 レストランに勤め、仲間たちとパリに考察の為行ってみたりカフェやフランス料理店を見て回った。 製パンの仕事に就いたり、製菓の本を見て沢山のお菓子作りをした。 カフェで雑貨を扱いたいと思い雑貨の仕事にも就き、手描きの広告やDM製作にも携わった。 色々なこと、きちんと計ったり、ちゃんとやったりする事をしていたけれど。 大体、テキトー、このくらい、こんなもん。。。 で出来ちゃうことに気が付いて 肩から力を抜いて楽しく…思いついたレシピで料理やお菓子を作って食べてます。 そんななので、忘れてしまうのでその記録です。

かぼちゃの両面フライパンケーキ

知人が寄ると 予めわかっている時は 手作りのお茶菓子を準備します 同居人とは友人であり同士であり 依存関係を基本築かないスタンスを 保つことを心がけていますが 長野に私自身の友人が訪ねて来たことはまだなくて 同居人は鍼灸士で 時々治療にやって来る方がおり その様な方や友人知人との出会いは ご縁であり その関係性は私も大切にしたいと思うから 心ばかりのおもてなしのつもりで 菓子を焼いたりしています いつも思いつきで あるもの勝負のフライパンケーキで あれ?って言う出来上が

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両面フライパンで☆桃とブルーベリーの焼き込みケーキ

長野はフルーツ王国と言われます 裏を返すと フルーツの栽培で利益を出すには 消毒が必須とも言われています その土壌はどうなの?と言う面もありますが まあ、そこは今日は深掘りせず 桃🍑梨🍐リンゴ🍎ブルーベリー🫐 ぶどう🍇西瓜🍉とうもろこし🌽 朝晩の寒暖差が大きく 斜面が多いため フルーツ栽培には向くのでしょう 桃の季節になると 規格外の激安桃が手に入り 桃の焼き込みケーキを作ってみました 作り方 桃は一つは角切り もう一つはくし切りにカットする 卵2個をボールに割

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スイカゼリーを作ってみたよ♪

隣の阿南町の歯医者さんへ行く途中に 黒西瓜の無人販売所があって いつか食べたいなぁ…と思っていた ところ。 まだ、暑い盛りのころ 知人が黒西瓜を持って来てくれた! わぁ!ありがと〜♡食べたかった! と思ったものの 結構なサイズの西瓜で、なかなか2人で食べようと言う思い切った機会がなく。小さな子供がいる友人宅へ持って行き一緒に食べようかと思う矢先に、 近隣の友人達が次々にコロナに感染しそれも叶わず、ずっと眺めているだけだった。 9月に入って、思い切って半分は食べた。けれど何と

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米粉のクラッカー(ノンシュガー)

小麦粉を極力摂らないようになって 頭痛や倦怠感がなくなり やっぱり…小麦の摂り過ぎは カラダに悪影響をもたらすのかなぁ と、確信を持ち始めてる けれど、どんな事でも 妄信はしたくないから程々に たまには、小麦の美味しさを楽しもうと思う 珈琲のお供に 両面フライパンでクラッカーを焼いた 材料は 米粉 2カップ きなこ 塩コショウ 適当に(コショウは粗挽き黒) 全卵 1個 ※レーズン  ※マカデミアナッツ ※ひまわりの種 オリーブオイル 大さじ2くらい 水  大さじ2くらい

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コラム

社会に存在する不必要な呪縛から逃れ、同調圧力によってコントロールされず。自然を敬い心の赴くままに生きる。かつて抱えていた息苦しさを手放し、草木と同根である私で在ることを忘れず生きる道で、見聞きし、感じたことを綴ります。

両面フライパンで☆桃とブルーベリーの焼き込みケーキ

長野はフルーツ王国と言われます 裏を返すと フルーツの栽培で利益を出すには 消毒が必須とも言われています その土壌はどうなの?と言う面もありますが まあ、そこは今日は深掘りせず 桃🍑梨🍐リンゴ🍎ブルーベリー🫐 ぶどう🍇西瓜🍉とうもろこし🌽 朝晩の寒暖差が大きく 斜面が多いため フルーツ栽培には向くのでしょう 桃の季節になると 規格外の激安桃が手に入り 桃の焼き込みケーキを作ってみました 作り方 桃は一つは角切り もう一つはくし切りにカットする 卵2個をボールに割

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2023年 誕生日ありがとう

森を離れて あの素晴らしい阿蘇の森から離れて 1年が経ちました 実はあの時 この森を離れたら 私を応援してくれた人たち Twitterで仲良くしてくれた人たちも 離れて行ってしまうかもかも知れない そんな覚悟を持って 阿蘇の森を出たのです ところが そんな心配はいらなかったようで より温かく よりリアルに 応援してくれる方が更に増えて 私の作ったものに いいねやRTやコメントを送ってくれて 買って下さり 応援し続けてくれたのです もちろん実際は予想通り 離れてしまった

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2023年☆立春を迎えて

2022年の移動から 長野県の下條村に着地し 8ヶ月が過ぎた つい先日、立春を迎え 2022年を振り返り 2023年を思う 82歳の父のいる栃木県に もう少し近い場所に身を置きたくなったと言うのが、昨年の5月に九州の阿蘇の森を離れた理由。 2020年1月に始まった新型ウィルスの感染拡大は終息する気配は 九州にいた2年間全くなく 閉ざされた世界だった。 更に昨年の2022年2月にはロシアのウクライナ侵攻が始まり、いつどんなことが起こるかわからない不穏な空気に世界が染まり始め

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秋桜の花が咲く頃

春に着地した南信州の庭は今、秋桜の花が真っ盛り 秋桜の花を見ると、6年前に11歳で亡くなった愛犬のしろを思い出す。 しろの最期が辛くて、今までなかなか書く気にはなれなかったけど。 秋桜を眺める度にしろを思い出し、ある思いがあるので書こうと思います。 この季節は青い柿の実を見ても思い出す これは、家族と暮らしていた頃の話し。 ペットショップへ行き、娘がたってこの子がいいと言って連れて来た犬なのです。 ペットショップには生まれて間もない仔犬が沢山売られていて、どの子も高

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ふと浮かんでくる心の言葉

新しい暮らしにシフトした 私の日常の中で感じる風や、温度、音、色、香り、心を 感じたままに綴っています 今日、そう思っても 明日は違うかも知れない それはそれで良いと思って書いています。

2023年☆立春を迎えて

2022年の移動から 長野県の下條村に着地し 8ヶ月が過ぎた つい先日、立春を迎え 2022年を振り返り 2023年を思う 82歳の父のいる栃木県に もう少し近い場所に身を置きたくなったと言うのが、昨年の5月に九州の阿蘇の森を離れた理由。 2020年1月に始まった新型ウィルスの感染拡大は終息する気配は 九州にいた2年間全くなく 閉ざされた世界だった。 更に昨年の2022年2月にはロシアのウクライナ侵攻が始まり、いつどんなことが起こるかわからない不穏な空気に世界が染まり始め

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秋桜の花が咲く頃

春に着地した南信州の庭は今、秋桜の花が真っ盛り 秋桜の花を見ると、6年前に11歳で亡くなった愛犬のしろを思い出す。 しろの最期が辛くて、今までなかなか書く気にはなれなかったけど。 秋桜を眺める度にしろを思い出し、ある思いがあるので書こうと思います。 この季節は青い柿の実を見ても思い出す これは、家族と暮らしていた頃の話し。 ペットショップへ行き、娘がたってこの子がいいと言って連れて来た犬なのです。 ペットショップには生まれて間もない仔犬が沢山売られていて、どの子も高

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季節と一緒に(カエルさんのお家)

今朝、そうTwitterで呟いた 世界は今、戦争色に染まりつつある 大きな傷跡を今も抱えている前回の大戦の時とは違い、国民がスマートフォンでリアルを発信できる時代 よくも悪くも、あたかもそこに居るような感覚を作り出す 表層では色々な意見、考え方 例えば、どっち寄り、、、とか、、、がある そんな中、巻き込まれて 見失ってははいけない もっと根本的な大切なもの そこだけは見失わないように 世界は人間だけのものではない 人間が支配する、出来る、ものではない それでも、私達は

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分けられているものたち

今の私の暮らしでは この茶櫃(ちゃびつ)の中に仕舞える食器だけで 足りてしまっている 食事をする時はここから出して 食べ終わったらここへ仕舞う ドライのトロピカルフルーツ、バナナチップ… 時にはペット用のおやつを お菓子に混ぜて焼いて食べたりしている私は いつも何が違うのだろうと考えながら食べるけど 何も変わらないし、何も身体に問題が起きないし 普通に美味しい ペット用のおやつ お風呂用、台所用と分けられている洗剤 あと、何だろう… 多分、分けなくても良いのに 分けて作ら

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