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【佐塚真啓個展「おばけ館_美術やしき」通信_04】20230610

- 【佐塚真啓個展「おばけ館_美術やしき」通信_04】 20230610 --- ●会期:2023年8月8日〜9月24日 [休館/月曜日](10:00~17:00) ●場所:せせらぎの里美術館 https://www.okutamas.co.jp/seseragi/ --- -- - AIが画像を生成できるようになった。 - それは、絵を描く事の意味に改めて向かい合う、絶好のチャンスだと思う。 写真が発明された時、絵描きが、絵を描く事の意味を見つめなおした時のように。 技術と

    • 【佐塚真啓個展「おばけ館_美術やしき」通信_03】20230609

      - 【佐塚真啓個展「おばけ館_美術やしき」通信_03】 20230609 --- ●会期:2023年8月8日〜9月24日 [休館/月曜日](10:00~17:00) ●場所:せせらぎの里美術館 https://www.okutamas.co.jp/seseragi/ --- 「美術」という言葉は、 檻の中で閉じ込められている。 解放してあげなければ!という半分冗談、 でも、半分は本気な話から、 美術解放運動をやることになりそうだ。 個展とは関係ないが、、 - 絵を描く事、物を

      • 【佐塚真啓個展「おばけ館_美術やしき」通信_02】20230608

        - 【佐塚真啓個展「おばけ館_美術やしき」通信_02】 20230608 --- ●会期:2023年8月8日〜9月24日 [休館/月曜日](10:00~17:00) ●場所:せせらぎの里美術館 https://www.okutamas.co.jp/seseragi/ --- ここ数日、ずっと心に残っていて考えている事がある。 わが「株式会社佐塚商事 奥多摩美術研究所」 で「MODE」という音楽ライブの設営を請け負った。 6月2日のライブ当日、 僕はその日は墨田区のお祭り調査を

        • 【佐塚真啓個展「おばけ館_美術やしき」に向けて通信_01】20230607

          - 【佐塚真啓個展「おばけ館_美術やしき」に向けて通信_01】20230607 --- ●会期:2023年8月8日〜9月24日 [休館/月曜日](10:00~17:00) ●場所:せせらぎの里美術館 https://www.okutamas.co.jp/seseragi/ --- 手伝いとか、音楽イベントの設営とか、お祭り調査とか なんだか、バタバタしていたのがようやく一段落、 ここから本当に個展に向けて動き出したい!あと2ヶ月! 日々徒然なるままに発信してみます! 気が向い

          審査員やります!

          - この度、 吉祥寺にあるArt Center Ongoingの 企画展公募「未来進行形2023」の審査員を 務めさせていただく事になりました。 ここ最近、 美術の評価について考えていた。 美術に限らず、物事を評価するという事は難しい。 まず、この世界に絶対的に素晴らしいものなんかない。 ただ素晴らしいと思う人間が存在しているだけ。 そんな人間の判断の綱引きで、社会の価値や価値観は形作られている。 この世界に対して、 本当にそれが素晴らしいのか、素晴らしくないのかなんて、 判

          国立奥多摩美術館館長の他の美術館に行ってきた!(Vol.15)東京国立近代美術館『重要文化財の秘密』

          他の美術館に行ってきた!(Vol.15)--- 東京国立近代美術館 『重要文化財の秘密』 会期:2023年3月17日〜5月14日 --- 2023年4月4日(火)晴れ。桜がヒラヒラ舞うなか、国立近代美術館でやっている「重要文化財の秘密」という展覧会に行ってきた。今回のテーマである重要文化財とは、1950年に公布された文化財保護法に基づき、日本国にとって価値があり、永続的に国として守っていく必要があると定めた物を指す。明治以降の絵画・彫刻・工芸で、重要文化財に指定されているのは

          【トークイベント告知!】「創作と生活」●日時:3月19日(日)16:00~18:00

          --- 障害者支援施設、友愛学園の展覧会 「+×もしくは-÷」https://plus.yuaigakuen.or.jp/topics/914/ ------ 【会場1】Dining&Gallery繭蔵2階  日時:2023年3月11日~21日11:00~17:00 (13日休廊・19日15時まで) - 【会場2】SAKURAファクトリーNORTH SIDE 日時:2023年3月18日~21日11:00~17:00 ---------------------------

          国立奥多摩美術館館長の他の美術館に行ってきた!(Vol.14)東京オペラシティアートギャラリー『Sit, Down. Sit Down Please, Sphinx.:泉太郎』

          他の美術館に行ってきた!(Vol.14)--- 東京オペラシティアートギャラリー 『Sit, Down. Sit Down Please, Sphinx.:泉太郎』 会期:2023年1月18日~3月26日 ---2023年1月27日(金)曇り。新国立劇場やNTTインターコミュニケーション・センター(ICC)、さまざまなオフィスなどが入る新宿区の文化複合施設「東京オペラシティビル」。その中で美術を紹介する東京オペラシティアートギャラリーというスペースで開催中の泉太郎さんの展覧会

          「芸術激流」のチラシとTシャツがJAGDA賞を受賞しました!

          【祝!】 牧寿次郎さんと一緒につくった「芸術激流」の チラシとTシャツがJAGDA賞を受賞しました! https://www.jagda.or.jp/awards/category/ - - 2012年、国立奥多摩美術館は動き出した。 完全な思いつきから始まったこの企画。 その輪郭をハッキリと感じられたのは、 牧くんが、ロゴをつくってくれた時。 このロゴがなかったら、 この企画は霧散していたかもしれない。 そんな事を時々考える。 色々な方々に面白がってもらえるような姿を 国立

          国立奥多摩美術館館長の他の美術館に行ってきた!(Vol.13)東京国立近代美術館『大竹伸朗展』

          国立奥多摩美術館館長の他の美術館に行ってきた!(Vol.13) ---東京国立近代美術館『大竹伸朗展』会期:2022年11月1日~2023年2月5日---2022年12月14日(水)晴れ。国立近代美術館で開催中の大竹伸朗展に行ってきた。1955年生まれ、1980年代に美術作家としてデビューし、絵画、版画、素描、彫刻、絵本、音、エッセイ、インスタレーション、建造物など様々な表現方法を横断し、圧倒的な作品量を制作し続けている大竹伸朗。そのどの作品からも、なぜ作るのか、なぜ良いの

          国立奥多摩美術館館長の他の美術館に行ってきた!(Vol.12)水戸芸術館現代美術ギャラリー『中崎透|フィクショントラベラー』

          国立奥多摩美術館館長の他の美術館に行ってきた!(Vol.12) ---水戸芸術館現代美術ギャラリー『中崎透|フィクショントラベラー』会期:2022年11月5日〜2023年1月29日---2022年11月6日(日)曇り、茨城県にある水戸芸術館現代美術ギャラリーでやっている中崎透さんの個展に行ってきた。中崎さんは、大学の先輩で、会えば挨拶をするくらい。ちゃんと話した事はないが、ずっと気になっている作家だ。その中崎さんの美術館での個展を見に行かないわけがない。僕が学生だった頃、大

          国立奥多摩美術館館長の他の美術館に行ってきた!(Vol.11)東京都美術館『展覧会 岡本太郎』

          他の美術館に行ってきた!(Vol.11) --- 東京都美術館 『展覧会 岡本太郎』 会期:2022年10月18日~12月28日 ---2022年10月21日(金)曇り。上野の東京都美術館に「芸術は爆発だ!」でおなじみ、岡本太郎の展覧会に行ってきた。「芸術」といったら「爆発」という言葉がすぐ多くの人から出てきてしまうくらい、日本における芸術のイメージを作った岡本太郎。その活動は多面的で何者だったのか、なかなか一言で説明する事が難しい。職業を問われた太郎は「人間だ」と答えたと

          国立奥多摩美術館館長の他の美術館に行ってきた!(Vol.10) 玉堂美術館

          他の美術館に行ってきた!(Vol.10) 玉堂美術館 2022年8月24・25・26・27・29日の5日間、JR御嶽駅から徒歩5分程の所にある玉堂美術館に、川合玉堂さんの写生帳を見させていただくために通っていた。玉堂さんは1873年愛知県生まれの日本画家。1896年に上京。第二次世界大戦中の1944年に青梅市御岳に疎開。1957年に亡くなるまでの晩年を御岳で過ごした。そして、没後4年の1961年に多くの方々の支援によって玉堂美術館が開館した。美術にちょっと詳しい方には説

          【「芸術激流」通信_19】 「芸術激流」と篠田太郎さんについて。

          【「芸術激流」通信_19】 --- 「芸術激流」と篠田太郎さんについて。 --- 今回の企画を進めている中で、 作家として参加してくださっていた 篠田太郎さんの急逝の知らせをうけました。 今回の展覧会についてと、 僕からの篠田さんへの思いなどを以下のような文章にして 「芸術激流」の当日、奥多摩美術館に掲示しました。 篠田さん、今回「芸術激流」に参加してくださり 本当にありがとうございました! ------------------------------

          【「芸術激流」通信_20】「芸術激流」おわりました!

          【「芸術激流」通信_20】 無事「芸術激流」おわりました! 関わって下さった全ての方々に感謝です! ほっとした!!!! というのが正直な感想です。 当日はなんとか雨も降りませんでした。 何処にかは、わからないのですが、 雨が降らなかったお礼に伺いたいです。 これがどんな展覧会だったのか、 ずっと段取りはしていたので、 どこに誰がいて、何があって、何が起こるのかは、 もちろん全て把握していました。 しかし、僕はボートに乗らなかったので全くみれていません。

          「芸術激流」通信_18】 「芸術激流」10月15日開催します!

          【「芸術激流」通信_18】 --- 「芸術激流」10月15日開催します!--- 天気がずっと気になっていました。 10日間予報などを毎日みては、 少しずつ変わるマークに一喜一憂していました。 少し前までは「曇り/雨マーク」だったのが、 会期が近づくにつれ「曇り/晴れマーク」に変わり、 昨日みたら「晴れマーク」になっていました! 今日はまた「曇り/晴れマーク」でした・・。 天気予報サイトによっても違いそうですが・・。 こんなにお天気の神様に 懇願したい気