見出し画像

ローカルからローカルをたどるフードツアー

外国人向けに食べ物の生産地をめぐるガイドをしています。夏はお客さんが減るのと、暑いから動きたくなくて1ヶ月休業していましたが、9月に入り、ようやくガイドシーズンが戻ってきました。いまも食を巡る旅の途中。

地元の食材で保存食仕込んだり、道草摘んだり。時には生産者の通訳、時には宿でレクチャーと、ローカルからローカルへとたどる道のり。

うん、天才!と思えるローカルガイドさんのプレゼンを聞くのも楽しみの一つ。日々が出会いの連続です。

===

プロのそば打ちを育て開業支援も行う製粉所にて。マスターのプレゼンが楽しすぎて、教室通ってる生徒も見にやってくる。いつの間にやら食を通じたローカルな交流がはじまる・・・

画像11

画像6

画像5

高山でいつも立ち寄るfarm to glassをテーマにしたパブ。おばあちゃんの庭で育った柑橘やフサスグリ、20種類の薬草でカクテルを作ってくれる。こんな安くてありえない!と海外のお客さんにも大好評。

画像2

プレゼンがとっても楽しい酒蔵。うまい酒のためにコメディアンを呼んで酒に聞かせるほど。笑いのセンスって大事。語学力じゃない!

画像1

画像7

宿においてあった古事記の英語本。聖書がたまにおいてあるけど、これはおもしろい。

画像3

金沢では普通にスイーツ巡りしたり、和菓子習ったり、金箔のお箸を作ったり。なんかもうちょっと特別なメニューがあればなあと思いつつ、大きな都市になるほど特別なアレンジは難しい・・・。

画像15

画像15

画像12

画像13


日本庭園の通訳。商談通訳も好きだけど、こういう日本人ならではの抽象的な美観への表現を伝える通訳ってとっても楽しい。
通訳してる途中で、中国語だとこうだよなー、と2ヶ国語同時に浮かんでくる今日この頃です(不思議と混線はしない)。

画像4

サンザシの実。暑い夏の日はガイド時の携行ドリンクとして持ち歩く。烏梅と山査子、甘草を宿で煎じる。酸梅湯は中国ではカフェでもふつうに出てくる夏バテ防止のドリンクです。アロマ&入浴剤も携行。体調管理大事。

画像8

わさび園

画像9

画像10

===

現場のガイドをこなしつつ、やってくる依頼をさばき、次のツアーの企画。仕事が楽しくて眠れない!

もし興味ある人がいたら、一緒に企画考えませんか?

前回記事:






よろしければサポートお願いします。いただいた費用は、出版準備費用として使わせていただきます。