自分のことは意外と分かりづらい、2つの理由
自分のことって、意外と分かってないな、分かりづらいものだな、と思った方に向けて書きました。
なぜ、自分のことなのに分かりづらいのでしょうか?
2つの理由があると考えます。
ひとつ目の理由:無意識の影響
人には意識の他に無意識があります。
下の水彩画で氷山の一角を表現したように、水面上に見える意識よりも、水面下の無意識の方が大きく影響しているとも言われます。
無意識は、べつにわるいことでありません。
無意識にできしまうことは得意なことです。
無意識に負担なくできるレベルなので得意なのです。
無意識にできるようなことがあなたの長所になります。
しかし、意識的にやらないとできないことが頭に残りがちだったりします。
無意識な長所を、意識できないから自分のことを表しづらいことにつながります。
ふたつ目の理由:自分にできることはあたりまえと考えがち
無意識にできることは、自分のなかで、あたりまえだと考えがちになります。
あまり意識した理由なく、なんとなくできるようになったので、実は特別なものだったときづきにくい。
だから、他人がみんな自分と同じようにできるはずだと思うし、自分と同じように考えていると思ってしまう。
あたりまえのものだから、自分の特徴ではないと思うので、スルーしてしまい、他人との違いが表しづらいことにつながります。
せっかく"特別"なものをもっているのに、それに気づかなくては、自分を表現しづらくなるのは、ある意味であたりまえの話だと思います。
では、どうしたら、「無意識」の、「あたりまえ」のことに気づけるようになって、自分を分かることに近づけるでしょうか?
そこで、ストレングスファインダー
ストレングスファインダーは、無意識の部分にもアプローチして、ご自身を34の資質のレポートに表します。
レポートには、34の資質がひとそれぞれちがう順番で可視化されて分かります。
そして、認定コーチのコーチングがおすすめです。
自分があたりまえと無意識に考えていたことが、実はあたりまえでなかったことが体感できるようになるはずです。
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