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SNS的裸の付き合い。

noteで「自分」についての発信を続けてきました。時に自分のしょうもない性格をさらし、時に過去の恋愛ネタをさらし…。こんなことみんな読みたいのだろうか?と疑問を持ちながら、ちまちま書き続けてきたわけなんです。

しかし、そんなことを重ねていると、いろいろ予想外の反応をいただくようになりました。
突然「佐藤さんの記事が好きです」と言っていただけたり、「お話しましょう!」というメッセージをいただけたり。おぉッ…とちょっと動揺して、かなり喜ぶ。そんなことの連続でした。

こうした体験を重ねていく中で、思ったのが裸になっていくことの重要性です。

ライターとして文章を書いていく時にはなかった感覚なのですが、自分の思考や経験をつまびらかに書いていくことは、どんどん服を脱いでいく感覚に似ているなぁと。
そして、そんなことをたけしゃん(竹村俊助さん)もつぶやていて、さすがキャッチーに言い切るわねと思ったのでした。(関係ないけれど、お酒を飲んだ彼のキャッチフレーズの秀逸さは最強だと思っている。)

そう、重要なのは「裸力」なんだろうなぁと、最近思うんです。”いかに脱げるか”とかいうと、ほんのりいかがわしさが香ってしまいますが。
「ビジネスにはアウトプット力が大事だ」といわれて久しいけれど、きっとその中には、「SNS的裸の付き合い」ができることも含まれているんでしょうね。

奇しくも、母は昔、私にストリッパーになる覚悟を尋ねたことがありました。つまりは、文章を綴るということは、裸に近づいていくということなんでしょうね。(なかなか尖った母なんす。詳しくは、こちらに書いています。↓)

noteなどのSNSで、自分の思いや経験を発信していき、自分を知ってもらえることはすごく嬉しい。
でも、それだけではなく、みなさんからの反応で自分の思考をより掘り下げられたり、本当の気持ちに気づけたりもできるんですよね。フィードバックで、さらに自分を知ることができる。これがまたまた楽しい。

残念ながら、こんな私でもまだ羞恥心があって、全裸にはなれてはいません…。でも、ジリジリとハラハラと、裸に近づけていけるといいなぁと思っています。「脱なんて頼んでないよ!」というクレームは受け付けません(笑)お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

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