【実話】　「佐藤さんは、何ができるのですか？」

先日「佐藤さんに仕事をお願いしたいのですが……、何をお願いできるのですか？」という問い合わせをいただきました。

「んん？」と少々緊迫感を漂わせつつも、くわしく話を聞いてみると「いつか佐藤さんと一緒に仕事がしてみたい、と思っていた」とのこと。そこで新しいプロジェクトの企画が立ち上がったので、声をかけてくださったらしい。

「何ができるかわからないけど、あなたと一緒に仕事がしてみたい」

とは、私にとって「うれしい褒め言葉」のひとつでした。ありがとうございます。即座に「なんでもできますよ！」と威勢良く答えたいところですが、やはり私にできることには限りがあります。

「今、私ができること」は仕事依頼のページにまとめてありますので「佐藤と一緒に仕事がしてみたい」と考えている方は、ぜひご覧になってください。こちら↓

「小さな企業を、大きく育てていく」

問い合わせの際に「うちのような小さな会社でも、お願いできますか？」と、おずおずと相談される方が少なくありません。

大丈夫です。大企業も、起業したばかりの時は「ちいさな会社」でした。そこから大きく成長させていくことが、起業家の醍醐味のひとつです。そして、そのように考えて挑戦していく人を（私自身も、ちいさな起業家の一人として）応援していきたいと考えています。

実際に「従業員５名の会社」から数百人規模に成長された企業、地方から全国展開中の企業、作成した広告がきっかけでテレビへの出演が決まった企業など、私に相談いただいた段階では「ちいさな会社」でも、数年後に大きく成長された会社は少なくありません。

そして価値観が大きく変容している今は「新しい未来をつくる起業家の力」が、時代に求められていると感じています。今、ここにない、ものをつくり出すには、膨大なエネルギーが必要になります。見えないものを、あざやかに語り始めるイメージ力も必要です。そんな若き起業家の背中を押すことも、私たちの仕事であると考えています。

「このようなことは、頼めるだろうか？」という相談でも、企画段階の内容でも、将来起業を目指している、でも大丈夫。志を持ち、できる限りの時間と情熱を持って仕事に取り組む起業家のみなさんと「いっしょに仕事ができる」時を、楽しみにしています。