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旅での線引き

【1泊2日山梨温泉旅行 】
 
高知で日常を共にしたTOMARIGI HOSTELの元お客さん達と温泉旅行に行ってきた。


お客さんとはいっても、いわゆるそれとはちょっと違って、3人のうち2人はその後ヘルパー(期間限定スタッフの経験者)になってくれたし、もう1人も気がついたらこちら側にいた。

旅をしていた頃の生活は、良くも悪くも『公私混同』で、仕事も遊びも日常も恋愛も、全てが『旅』だった。

出会った多くの人たちも、大枠で捉えると全て『旅先で出会った人』。上司も取引先も近所の人も友達も、全てが旅先で出会った人だった。

この感覚は伝わりづらいかもしれないけど、限りなくフラットで、そこには無意味な線引きは必要なかった。

( …とそんなふうに思っていたのだけど、もしかしたら『旅先で出会った人』という強烈な線を引いていたのかもしれない。自分の中でもまだよく分かっていないのだけど…

ただ、今こうやって『旅先で出会った人』たちとの関係を少なからず継続できているのをみると、いい出会いがたくさんあったなぁと思えている。)




ひとり旅やゲストハウス泊ももちろん変わらずに好きだけど、その選択がスタンダードになってしまうと、また別の楽しみに触れたくなるもの。

仲間たち数人で、浴衣着て温泉入って。旅館飯食べて帰ってきたら布団敷いてあって。部屋でまったりお酒飲みながら楽しい夜を過ごす時間…これはこれで本当に良かった。

僕の好きな町を、一緒に楽しんでくれて幸せでした。


旅先で出会ったみんなとも旅したいし、みんなの町にも遊びにいきたいな。



個人ブログ:日本微住計画




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