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文章を書くときは、目的に応じてAIを使い分ける

今日では、Chat GPTに始まり、Claude、Perplexity、Groqなど、さまざまなAIが使えるようになっています。AIごとに強みが異なるため、目的に応じて使い分けることで、より効率的に質の高いアウトプットが得られます。

今日は、私がnoteに文章を書く際に活用している2つのAIの使い分けについてお話しします。

1. Chat GPT

Chat GPTは、バランスの良い万能型アシスタントといった感じです。雑談にも応じてくれるし、思いついたことをダラダラと書き込んでも、それを整理して「こういうことだよね」と論理的に要約してくれます。

そのロジックを参考にして、自分の言葉で文章を書き上げた後、Chat GPTに点数をつけて評価してもらいます。良い点や改善点を指摘してくれるので、非常に助かります。

改善点に基づいて文章の修正をChat GPTに依頼することも可能ですが、私はしません。理由は、AIに文章を修正してもらうと、自分らしさが薄れてしまい、まとまりすぎた退屈な文章になってしまうからです。多少の誤字脱字や言葉の誤用があった方が、自分らしくて良いと思っています。

ですので、指摘された改善点を自分で修正し、再度GPTに評価を依頼するというプロセスを取っています。Chat GPTは、私のアシスタントとして、散漫になりがちな考えを要約し、整理し、それを基にしたエッセイを添削してくれる頼もしい存在です。

ご参考までに例として、Chat GPTに頭の中のモヤモヤについて雑談して整理してもらった時の投稿のリンクを貼り付けておきます。

2. Perplexity

最近、ソフトバンクグループが採用を発表したPerplexityというAIも非常に便利です。このAIは、特に検索に強みがあります。何か調べ物をする際に質問すると、回答とともにその根拠となる情報源も提示してくれます。

AIは、GPTを含めて、時々間違った回答をすることがあります。そのため、事実確認は欠かせません。Perplexityは情報源を明確に示してくれるため、チェックが非常に楽です。情報源が古い場合や、誤った情報を引用している場合も、すぐにわかります。

以下に例として、「自民党総裁戦候補者に関する情報」をPerplexityに依頼した際のプロンプト、およびPerplexityからの回答を共有しますね。

Perplexityへのプロンプト
自民党総裁戦候補者が総理大臣になった際の株式市場への影響を表にまとめてください。

プロンプト

Perplexityからの回答

解説
回答の際に、まず情報源となったソースとなるサイトのリンクを表示してくれています。これにより、回答内容の根拠がわかりファクトチェックがしやすくなります。

3. まとめ

GPTと雑談しながら考えを整理し、エッセイの添削を受けつつ、必要に応じてPerplexityで事実確認をする。このプロセスを通じて、自分らしい、良い感じのエッセイが書けると実感しています。2024年の夏時点では。ただ、テクノロジーの進化は非常に速いので、冬にはまた違うAIを使っているかもしれません。その時はまた記事にしますね。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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