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自動詞 meet を受動態で使う。よく見かけるイディオム be met with sth 【英語の勉強 #12】
自動詞meet はmeet with~ で「〜に会う」という意味でよく使われますね。実はこの自動詞meet を受動態の形にしたイディオムがあるんです。今日は、よく見かけるイディオム be met with ~ をご紹介します。今回は短めの記事です。ぜひ最後までお付き合いください。
~を受ける/受け取る be met with ~
be met with ~ は「~を受ける/受け取る」という意味を持ちます。ただし、「~を受ける/受け取る」という訳だけではなく、シチュエーションに応じて上手に日本語を選ぶと自然な日本語訳になりますし、ニュアンスも掴みやすいですね。例文で確認しましょう。
When they saw the shocking photography, it was met with silence.
そのショッキングな写真を目にしたことで、沈黙が訪れた。
be met with silence は「沈黙を受ける」→「沈黙が訪れる」のようにニュアンスが取れると良いですね。
Our suggestions were met with an unexpectedly fast and positive response from our colleagues.
私たちの提案には、同僚たちから想像以上に早く、好意的な反応が寄せられた。
ここでは、be met with responseを「反応を受ける」→「反応が寄せられた」のように訳しました。
I was met with errors on Amazon and I had a hard time checking out.
アマゾンで買い物しようとしたけど、エラーで支払いができなくて困ったよ。
こちらは、「エラーを受け取る」→「エラーに出くわす/遭遇する」というニュアンスです。
能動態 meet with との違いは?
私は言語学を学んでいるわけではないので、こちらの記事に詳細は委ねることにします。with の後に続く名詞の冠詞がキーポイントのようです。
まとめ
自動詞meet を受動態として用いるイディオムをご紹介しました。be met with ~ は「~を受ける/受け取る」という意味を持ちますが、先に挙げた例文のように、シチュエーションに応じて上手に意味を捉えることが大切ですね。「沈黙(silence)を受ける」→「沈黙が訪れる」。「反応(response)を受ける」→「反応が寄せられた」。「エラー(error)を受け取る」→「エラーに出くわす/遭遇する」といったところです。他にも様々なシチュエーションが考えられます。be met with ~ というイディオムに出会ったら、どんなニュアンスで用いられているのか、一歩立ち止まって考えてみると良い勉強になりますね。
最後までご覧いただきありがとうございました。