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古民家で暮らそう!⑳光回線開通!

この移住&リノベーション体験記は、11年前に我が家が兵庫県・多可町に引っ越しをしたときのことを振り返りながら執筆していますが、今は「古民家空間 kotonoha」という民泊&レンタルスペース兼自宅、デザイン事務所として活用しています。

まずはきれいになった下記のページをご覧いただき、「ボロボロだった状態が頑張ればこうなる!」という過程を楽しんでいただければと思います。そして、是非、いつかお泊りに来てください。お待ちしております!

ようやく光回線が開通

多可町・加美区にはeo光しか回線が来ていないので、迷うこと無く申し込んだのですが、1ヶ月以上も経ってようやく工事です。これで、ネット、電話、テレビが使えるようになりました。
毎回思うのですが、ビジネスなどに直結するネット回線の工事にこれだけ待ち時間があるのは、IT後進国と言わざるを得ません。
回線工事に立ち会うために多可町にやって来ましたが、今日もリフォーム作業のまっただ中。進捗状況を見回していると、家の中にオニヤンマが迷い込んで来ました。それに加えて、大型のアブも入って来てブンブンいってます。

波打つ畳の部屋ビフォー&アフター

畳が波打ってエラいことになっていた部屋に、ついに床が出来ました!この上に、自分で選んで購入した栗の床材を貼ってもらいます。以前は床下の空間が足りずに湿気て腐ってしまっていたので、床そのものを少し上げてもらって換気口も増やし、母屋と床の高さを合わせてもらうことにしました。

《ビフォー》

《アフター(途中経過)》

キッチンの床にも骨組みが!

そして、キッチンの床にも大引と根太が組まれてありました。今日は、この上に床材を張る前にアイランドキッチンの排水&給水、電源の穴の場所を決める打ち合わせです。
ほんとにこの場所で良いのかな…と若干不安がありますし、そもそもアイランドキッチンを自分で作れるのかな~という不安もしないでもないですが、もう決めてしまったのでやるしかありません。
今度行ったときには、栗の床材の真ん中から排水口と給水管がぴょこっと顔を出している状態になっていることでしょう。

キッチンの天井はこんな感じです。煤竹が見えていて良い感じですが、このままでは隙間だらけで屋根裏のホコリが落ちて来るので竹の上に何かカバーをかぶせるか、煤竹を外してきれいに磨き、隙間が無いように再度並べ直すなどの工夫をしないといけません。
それに加えて、手前のチープな板が気に入らないので、追々別の板を貼るなどの処置をしようと思います。

キッチンの壁面にあるペラッペラのガラスが入った窓です。今ではあまり見ることがないチープな磨りガラスで良い感じですが、鍵穴の位置がズレているので、他の場所にあった窓を再利用したのかもしれません。なので、内側からネジで止めて固定してあります。
土壁も残っていて良い感じ。撤去する壁の土も捨てずに残しておいてもらって、練り直して壁の補修用に使おうと思っています。

庭から見た風景です。ツバメたちがたくさんいて、見守ってくれていました。

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