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相手に「手間」をかける際に注意すべきこととは?

こんにちは。

平山聡(ひらやまさとし)です。

「手間」をかけることの重要性

先日、ある本を読んでいた所「相手に手間をかけることの重要性」が書いてあったのですが、この点について、自分なりの考えをお伝えできればと思います。

相手に手間をかけることによって「手間をかけてもらった方」としては、「わざわざ自分のために時間や労力を費やしてくれた」「自分の存在を大切に思ってくれた」と感じ、相手に対する感謝の気持ちが生じるかと思います。

「手間」をかける際のポイント

ここでのポイントは、相手にとって本当に必要な領域(相手にとって助かるシーン)で「手間」をかけることですよね。
 
相手にとって不必要な領域でかける「手間」は、相手にとって有難くも何ともありませんし、逆にあざといと思われる可能性が出てきます。
 
自分の経験談でいうと、新卒で入った会社で営業職をやっていた際、飛び込み営業で名刺交換をしていただけた方に自筆でお礼状を書いて郵送していましたが、振り返ってみると悪い例の典型のような気がしています。
 
その労力のかけ方は単なる自己満足であって、ハガキをもらったお客さまには何のメリットも無いですよね。

理想的な「手間」のかけ方

今の仕事(社労士業)を踏まえた際の「手間」のかけ方としては、クライアントから人事回りの困り事をご相談いただいた際に、

「解決すべき問題点は何か?」
「課題解決のためのベストな選択肢は何か?」
「解決策を実践するために、クライアントにどれだけわかりやすく説明できるか?」

といった事を「手間」をかけて一生懸命考える事が本当の意味での「手間」のかけ方だと思っています。

よかったら、参考にしていただけると幸いです。

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