人脈ゼロ、営業経験ゼロ、スキルゼロの元公務員が脱サラして生きていく選択をしたワケ
結構強めのワード連発しております。
が、全部事実なのだから仕方がない。
僕は役所に勤務していましたが、あの頃は本当にひどい顔をしていたと思う。
それこそ毎日ハンコをつくような退屈でつまらない日々、根拠もないくせに側だけで人を判断する老人職員たち。
転職なんてしたことないくせに文句だけは超一流の無能の方々。
誤解を恐れずにはっきり言いましょう。
あいつら、本当に大したことありません。
なのでいうことなんて聞かなくていいし、フル無視して結構。
でも、いきなり行動するのは不安だと思うので何もなかった僕が「仕事を辞める」ためにやったことと、「自分らしさ全開」で生きていくためにやったことを書いていこうかと思います。
やったことその1:独立できるスキルを身につける
最初にやったことは「独立できるスキル」を身につけることです。
ここが重要で、独立できない資格ではダメです。
僕の候補の中にあったのは、以下の3つでした。
これらはみんな開業できるスキルです。
私は③プログラミングを選びました。
理由は単純で「コスパが最強」だったからです。
プログラミング(Web制作)は学習期間が約半年と短く、営業さえできればすぐにでも独立できるスキルだからです。
公認会計士は最低でも2年はかかるし、税理士なんて10年はかかるかもしれません。
そんな時間僕にはなかったし、そもそも公務員みたいな働き方は僕には到底無理だったので、Web制作を極めていくことに専念していきました。
でも、これは勉強を始めた頃はわからなかったものの、スキルが身についたからといってそれだけで世間は買ってくれないのです。
僕もこれは衝撃でしたが、スキルがあっても「売る力」がないと生活することは「絶対に不可能」です。
断言します。
世の中にはスキルがあるにも関わらず、燻っている人が本当に多いです。
生きていくためには不特定多数の人間に買ってもらう必要があるし、そのためには必ず「営業」をしなければならないのです。
僕はここが一番苦労したといっても過言ではありません。
でも、今では結構仕事の話もくるし、お客様の課題にも応えられるようになってきています。
でも、この営業がただ売れればいいだけではなく、方法をある程度知っておかないとすごく大変な思いをします。
人脈ゼロからの営業はガチで地獄
はい、もうこれ以上言うことはありません。
独立したい会社員の方は、今からやってほしいくらい。
買ってもらうためには数当たることも重要なのですが、やってくとわかりますが営業を「モノを売ろう」とすればするほど売れません。
「どのような悩みを解決できて、その結果どうなるのか」を明確に説明できなければならないのです。
これ、全く実績のない人にできると思いますか?
当然無理です。
なので最初はとにかくいろんな人の話を聞いて、実績をどんどん作ることが重要です。
で、自分なりに改善していくようにしていきましょう!
PVアップを狙ってもいいし、SEOで順位改善しようと頑張ってみるもよし、お客さんのMEOをアップさせてみてもいいし、SNSのフォロワーを増やしてあげてもいい。
なんでもいいから、お客さんにとって有益そうなことは片っ端から経ってほしいのです。
そうすれば、お客さんが欲しているものがだんだん見えてくるようになっていきます。
サービスの範囲内だけではなくて、一人の人間としてどこまでやってあげられるのかと言うことに挑戦してみてほしいのです。
それが独立1年目で僕がめちゃくちゃ頑張っていたことでした。
そのおかげで多くのお客様から感謝されるようになったし、会社で燻ってる人を掘り起こして活躍の場を提供したり、逆にクライアントの見込み顧客を連れてきてあげてそこでビジネスが生まれる場面にも遭遇してきました。
一個一個信頼を積み上げていくのが、独立一年目の仕事です。
やったこと②:自分のやりたいことを見つける
これ、本当は1と2逆の方がいいんです。
でも僕はこの順番だったのでこれで書いていきます。
正直、フリーランスだろうが会社員だろうが仕事をきちんとこなさなければならないのは変わりません。
大きく違うのは環境と意思決定フローです。
フリーランスは全部「自分で決めることができる」のです。
これ人によって言い方分かれるのですが、「やらなければならない」のではありません。
「やる」も「やらない」もあなたが自由に選択することができます。
でもこれを「やらなければならない」となると思考の逃げ道がなくなって結局追い込まれてしまうことになります。
だから、サボるも頑張るも自分で選択できます。
でも、どうせやるならどっちにしたい?
と自分に聞いてみてほしいのです。
僕は自分の人生に誇りを持ちたいし、人としてカッコよく生きてたいと思ったので「やる」方を選んだだけで、これに関しては誰からの強制されていません。
そこで大事になるのが、「何をやりたいのか」ということです。
仕事や家庭の事情、金銭面などの制約を全て取り払った上でどんな自分でありたいかを考えることで、あなたがそれを実現するために必要な手段が少しずつ見えてくるようになります。
それが仕事なだけであって、ぶっちゃけ職業なんてなんでもいいのです。
でも、実際世間ではこの流れが逆転しているのが実情です。
だからミスマッチが起こる。
少しづつでいいので、あなたの人生をどうしたら楽しいものにできるか考えてみてほしいのです。
案外環境を変えるだけで結構変わってくるものです。
なぜ会社員だとダメだったのか
それでも僕は会社員は絶対に無理だと思って今もどこにも所属していません。
なぜか?
僕は超絶わがままで、朝起きるのが苦手で、嫌いな人間と一緒にいたくないし、アホな上司と同じ空気を吸いたくないし、なんで毎日同じ時間に出勤しなければならないのか訳がわからないし、意味不明な理論が罷り通っているし、根拠のない根性ろn(これ以上は自粛します)。
ね、こんなの会社員になれる訳ないでしょ?
それに僕が最も嫌なことは「自分の判断軸を他人によってブラされること」が最も許せないのです。
僕がかつて大人によって意見がコロコロ変わることや、上司や役職、人によって意見が変わりまくって振り回されまくった経験から、もう誰にも僕の判断を邪魔されたくないと思ったしうんざりしてしまったのです。
このような経験から、かつて所属した最も雰囲気の良い会社ですら続きませんでした。
どうやら僕は自分がトップにいないとダメっぽいです。
でも僕は自分の人生を誰かに委ねたくなかったし、自分の人生に生きがいや楽しみを見出したかったので独立の道を選びました。
社会の常識とか、親の言うこととか、そう言うのは一旦隅に置いておいて、本当はどのように生きたいのかと言うことを真剣に考えてみてください。
その本気度が高ければ、社会はきっとあなたに手を差し伸べてくれるようになります。
それでもプレッシャーに負けそうになったら先にその道で実績を出してる人に相談してもいいし、生き抜ける方法を模索していけば良いだけです。
僕は社会のレールを外れた今の方が楽しく幸せに暮らせています。
これも僕が去年の6月に「このまま生きてくくらいなら死んだ方がマシ!」と思った過去があったからです。
この時の勢いなければ今の僕はありません。
プライドとか全部投げ捨てて一回チャレンジすれば、大抵なんとかなります。
皆さんも希望を捨てないでくださいね。
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