佐藤誠二朗

コラムニスト 1969年東京生まれ 2000〜2009年は「smart」編集長 カルチ…

佐藤誠二朗

コラムニスト 1969年東京生まれ 2000〜2009年は「smart」編集長 カルチャー、ファッションを中心にしながら、幅広いジャンルで編集・執筆活動中 著書『ストリート・トラッド~メンズファッションは温故知新』(集英社 2018)など

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三多摩原人

『孤独のグルメ』の原作者(いや、僕にとっては、あの名作?マンガ『ダンドリくん』の原作者と言った方がしっくりくる)である久住昌之氏が、東京の西側、三多摩地区をひたすら散歩した紀行本。 三多摩に縁のない人にとっては全然面白くないだろう。 でも、僕の生まれた家の近く、その後に引っ越し今もある実家へと続く道、友だちんちの近所、出身高校の周辺、出身大学のキャンパスの周り、などなどが続々と出てきて……。 あぁ、面白い。 僕も根っからの三多摩原人なのだ。 だって、大学出て就職

    • iQOS LOVE

      喫煙者の僕は去年の9月から、フィリップモリスジャパンの電子加熱タバコ「iQOS」を使っている。 iQOSは、吸い始めの何日間かは本当に不味い。 芋というかヒジキというか、おでんというか……、まあとにかく、おかしな物を蒸した蒸気を吸っている感じがする。 なんでこんな物を吸ってるんだろ、と非常に虚しい気分になる。 しかし不思議なもので、ある時点で頭のスイッチが切り替わり、「あれ、美味いかもな」となる。 すると今度は、これまでの普通のタバコが臭くて煙くて、イヤになるのだ。

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      • 今朝の『とくダネ!』でのこの人の、「懐かしい人と、つまんない人と、知らない人の三角関係なんて、どーでもいい」という発言がおもしろかったので、ちょっと著作を読んでみようかと、Kindleストアでポチしました。

        • 明日はどちらにしよう。左が右500本分とは思えない。同じくらい気に入ってる。物の価値とは不思議なり。

        三多摩原人

        • 今朝の『とくダネ!』でのこの人の、「懐かしい人と、つまんない人と、知らない人の三角関係なんて、どーでもいい」という発言がおもしろかったので、ちょっと著作を読んでみようかと、Kindleストアでポチしました。

        • 明日はどちらにしよう。左が右500本分とは思えない。同じくらい気に入ってる。物の価値とは不思議なり。

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        • マイEDC
          6本
        • 雑記帳
          6本

        記事

          LCDデスクトップスタンド

          特に同業の編集者・ライターの皆様へ。 既にやっている人も多いのかもしれないけど、僕が最近導入した、ちょっとした作業効率アップ術をご紹介します。 基本的に、僕は家でも事務所でもMacで仕事している。でも、原稿仕事のフィニッシュでは、どうしてもWindowsマシンでの作業が必要。 Wordの、MacバージョンとWinバージョンでは、改行のシステムが根本的に違い、Macで作った文章をWindowsで開くと、数十ページに1行くらいの割合でズレが出てくるからだ。 雑誌の短い文章

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          LCDデスクトップスタンド

          「LEPY LP-2024+」というアンプが気になって仕方ない。約4000円の激安中華アンプながら、オーディオマニアが「今まで使った金は何だったんだ!」と悔しがるほどの性能ということで話題らしいですね。いくつになってもこういう裏物はワクワクする。ヤバイ、欲しくなってきた。

          「LEPY LP-2024+」というアンプが気になって仕方ない。約4000円の激安中華アンプながら、オーディオマニアが「今まで使った金は何だったんだ!」と悔しがるほどの性能ということで話題らしいですね。いくつになってもこういう裏物はワクワクする。ヤバイ、欲しくなってきた。

          怖いようで怖くなくて、やっぱりちょっと怖いかな? という話

          あれは確か……、1996年か1997年だったと思う。 僕は、『宝島』という雑誌の編集部に所属していた。 当時の『宝島』は、コンビニでよく売れる大衆向け男性誌で、ゴシップニュースから、ヌードグラビア、アダルト系情報まで、雑多で下世話な娯楽記事が満載だった。 毎年、夏になると、オカルト系の記事が受けた。 その年、まだ20代の下っ端だった僕は、先輩編集者が嫌がる「最恐心霊スポット体験レポート」的なシリーズ企画の担当を押し付けられた。ヤバい心霊スポットを訪れ、体験記を書くとい

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          怖いようで怖くなくて、やっぱりちょっと怖いかな? とい…

          マネークリップ

          EDCコンパクト化計画のために、半年くらい前から財布をきっぱりとやめちゃって、マネークリップを使うようになった。 半年間で分かった、マネークリップ生活のための4か条。 ①持ち歩くカードを極力減らし、支払いは可能な限りクレジットカードか電子マネーにする。 ②電子マネーは各種持つのではなく、交通系カードなどの汎用性の高いものに統一する。 ③現金でしか払えない店での買い物のために、ある程度の紙幣と小さな小銭入れを持つ。 ④小銭が出てしまったら、次の買い物はその小銭を減らす

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          マネークリップ

          ガーゼもギズムも復活だし、THE JESUS & MARY CHAINにもTORTOISにもSTONE ROSESにも行かなきゃならないし、今年は大変だ。

          ガーゼもギズムも復活だし、THE JESUS & MARY CHAINにもTORTOISにもSTONE ROSESにも行かなきゃならないし、今年は大変だ。

          ALTOIDS

          休みの日でもカバンを持ち歩くのは当然と思っていた。 でも、男性がオン・オフ問わず、年がら年中カバンを持ち歩くのって、世界全体では少数派のようなのだ。 まあ、自分は根っからの日本人なので、「外国人から見ると変」なんてことは、知ったこっちゃないのだが、EDC(EveryDay Carry=毎日持ち歩くモノ)コンパクト化計画を進めていると、大した用事もない休日に、いちいちカバンを持ち歩くことに、だんだん疑問を感じるようになってきた。 先に紹介したMagforceの「ポケットオ

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          ポケットオーガナイザー

          小物を収納して持ち歩くオーガナイザーは色々と試してきた。 無印良品の旅行用のものは、小ぶりのポケットがたくさん付いていてなかなか使い勝手もよかったが、シンプルすぎて遊び心がない感じがして、飽きてしまった。 おしゃれ文具店で売っているオーガナイザーも試した。デザインが良くてかっこいいのだが、作りが緩くて中の小物がガチャガチャ動いてしまうのが不満だった。 雑誌の付録のポーチなんか、それこそ取っかえ引っかえ、無数に試してみた。若干、自己否定的なんだけど、雑誌のオマケを大事に持

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          ポケットオーガナイザー

          戸川階段(=戸川純+非常階段)のCDを買う。 ライブも行く予定。 楽しみだ。

          戸川階段(=戸川純+非常階段)のCDを買う。 ライブも行く予定。 楽しみだ。

          EDC

          EDC-EveryDay Carry=毎日持ち歩いているモノを人に見せる/見て楽しむというのは、海外の男性を中心に盛んな文化だ。 「EDC Everyday Carry」で検索してみると、海外サイトがたくさんヒットする。 特にアメリカのいかつい系の男がこういうの好きなんだろう。拳銃やナイフを自慢げに見せていることが多く、ちょっと引く。 日本人も、他人の持ち物を見るのは好きだ。 僕が前にやっていた雑誌では、「あなたのカバンの中身を見せてください」という企画をよくやってい

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          断捨離?

          世の中、相変わらず「断捨離」やら「シンプルライフ」やら、モノを持たない身軽でコンパクトな生き方を賞賛する風潮があるけど、あれ、どうも好きになれない。 特に『人生がときめく片づけの魔法』だっけ? 「ときめかないモノは捨てろ」ってやつ。あれなんて、バカじゃないのかと思う。 ときめきがなくなったからって、捨てちゃいけないよ! むしろ、ときめかなくなってからの方が大事なモノだってあるでしょ。捨てろ捨てろって、そんな安易な勧めを信じちゃだめ。捨てちゃったらおしまいだよ。 人生のど

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