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マネークリップ

EDCコンパクト化計画のために、半年くらい前から財布をきっぱりとやめちゃって、マネークリップを使うようになった。

半年間で分かった、マネークリップ生活のための4か条。

①持ち歩くカードを極力減らし、支払いは可能な限りクレジットカードか電子マネーにする。

②電子マネーは各種持つのではなく、交通系カードなどの汎用性の高いものに統一する。

③現金でしか払えない店での買い物のために、ある程度の紙幣と小さな小銭入れを持つ。

④小銭が出てしまったら、次の買い物はその小銭を減らすような支払いの仕方をする。

一番重要なのは、①の「持ち歩くカードをなるべく減らす」ということ。僕がマネークリップに代えるまで、財布を手放せなかった一番大きな理由は、現金の保管よりも、カードをまとめて持ち歩くのに必要だったから、だと思うんです。

でもカードって、たくさん持ち歩けば持ち歩くほど、良くないことが起こる、ような気がするんだよね。

いろんなお店のポイントカードを常に持ち歩いていた頃は、そのお店の前を通りかかると、ついつい、目的がなくてもふら〜っと寄って、いつの間にか買い物をしている、ということがたびたびあった。

マネークリップにしたために、カードをあんまり持ち歩けなくなった今は、「今日はあのお店で買い物をするぞ!」と決めた日だけ、持ち出すようにしてる。

飲食店やドラグストアでよく渡されるクーポン券も然り。

クーポン券を常に持ち歩いていると、有効期限が切れる前に、そのお店でまた買い物をしなきゃ、食べなきゃ、という妙な義務感にとらわれる。

もちろん、お店側はそれが狙いなのだからね。そりゃあ、しょうがない。

今の僕は、クーポン券をもらっても、よほどお得な内容でない限り、すぐにポイっと捨てちゃう。

大幅な割引など好条件の内容のものは、カード類と一緒に一応、家に保管。そしてポイントカードと同様、「今日はあの店に行こう」と決めた日にだけ持ち出すことにしている。

もともとは、財布をやめてマネークリップにしたいがための行動変化だったんだけど、ポイントカードとクーポン券を持ち歩かないということで、僕の余計な買い物は随分減ったように思う。

で、

僕が最初に買って、これまでずっと使っていたマネークリップはこちら。

S字形をしていて、片面にカード、もう片面に紙幣を挟むことができる構造だ。

手に心地よいずっしり感を伝えてくる真鍮製で、これはこれで気に入っていた。

構造上、挟めるカードは6枚くらいが限度。だから僕は常に持ち歩くカードを、クレジットカード×2、キャッシュカード、Suica、Tポイントカード、免許証の6枚に絞った。

でもね〜、できればあと2〜3枚、常備したいカードがあった。スターバックスのチャージ式カードやドラッグストアのカードなど。そういう店って「今日、行こう!」って朝から決めるような店じゃないから。

それに、このマネークリップ、頑丈なのはいいんだけど、挟む力が少々強くて、カードが少しだけ湾曲してしまうことが気になっていた。

カードを出し入れする時にも力がかかる。「カード、傷みそうだな」と心配していたのだが、案の定、先日よく見たら、1枚のカードにヒビが入っていた。

「こりゃ、いけん!」

と思い、新しいカードホルダー兼マネークリップ探しにかかりました。

そして新しく買ったのがこれ。

「the RIDGE」っていう、2枚の金属プレートとゴムバンド構成された、カードホルダー兼マネークリップ。

昨日から使い始めたのだが、なかなかの代物です。

カードは最大15枚まで収納できるらしいけど、1枚しか入れなかったとしてもユルユルになることはない。

紙幣を挟む部分は、僕はゴムベルトのものを選んだけど、金属のクリップタイプや紙幣挟みがないタイプも選べる。

金属プレートの素材や色も、各種あって、好みで選べるのです。

しばらくは、これだな。

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