思考メモ20170702/サピエンス全史

今日の思考メモ。

まだまとまっていませんが、あとでこれをもとに整理してみます。メモはメモで公開するのも面白いかと思いまして、試しにメモ帳からコピペしてきました。

<以下、メモです>

例えば蜂の社会性はゲノムにコーディングされており、そこに個々の賛否は生まれない。自然に適応して徐々に進化してきた

サピエンスは採集民族から農耕民族になったことで、出生が増え、大規模な組織として生きることになった

それでも150人は超えずにいたが、あるとき言語が生まれ、共通の神話を信じることが可能になった

共通の神話を信じることによって、1000人といった大規模での協力が可能になったが、あまりに急激な変化だったため、生物学的なレベルでは進化しきれておらず、想像上の秩序で不安定な協力を続けている

もっと時間が経って、サピエンスが進化できれば、想像上の秩序、神話に頼らずとも大人数で協力できるようになるのではないか?

果たしてそれは、蜂のようにゲノムにコーディングされた全てが自明の社会なのか?
あるいは、何か揺るぎない神話を見つけるのか?
あるいは?

そしてその状態こそが、ニーチェの予言した、人間を超えた存在「超人」なのではないか?
本書の最後ではその超人についても触れるみたいなので、この仮説を持って続きを読みたいと思う。楽しみ。

ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます! 少しでも楽しんでいただけましたら、ぜひスキをお願いします!