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一関市の人口減少を止めるために

総務省は人口について「交流人口」「関係人口」「定住人口」を定義している。

本来であれば「定住人口」が増加していくことが望ましいのでしょうが、一足飛びにそのようにはなりません。以下の図(総務省のページから引用)からもわかるように、「交流人口」が増えることで「関係人口」が増え、採取的に「定住人口」が増えていくという流れになるものと考えられる。

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ですから「定住人口」を増やすことばかりに躍起になって、いろいろな施策や対策を考えても失敗が関の山です。「定住人口」を考慮しながら「交流人口」「関係人口」をどのように増やしていくかというのが王道の考え方でしょう。
一関市を知らなければ観光には訪れないでしょうし、一関市に魅力が無ければ関係を持とうと思う人も現れないでしょう。
段階を踏んで施策や対策を打つことで最終的には「定住人口」が増えていく流れを作ることこそ、正攻法なやり方だと言える。

では、「交流人口」を増やしていくためにどうするかだが、最初の取っ掛かりとしては知名度になるのでしょう。知らない場所に興味は持たないでしょうし訪れようともしないでしょうから。
追々、一関市の知名度ってどんな程度か、データを探ってみることにしよう。


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