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久嶋悟/SatoruKushima
2019年9月21日 21:04
夜 渋滞をしているオレンジの灯に囲まれ 連なる赤いテールランプそのうちのひとつの箱に居るそれぞれの箱に それぞれの人生が工事の人には工事の人の人生が整理の人には整理の人の人生が事故の人には事故の人の人生がそれぞれ箱の中 連なって 互いを知らないままあぁ 誰のことも責めることができないおそらく愛より切実なネガティブを叫ぶfelix labandのループする温度の低い箱の中で「
2019年9月4日 20:49
2019年9月10日 18:35
2019年9月12日 19:11
いくつ夜を明かしても変えられない心と体、夕方4時のグーテンモルゲン。一滴の水に延命する草、欲して欲して、また干からびる。ありがとう、ありがとう、ありがとう、届け。地続きの道に、境のない空に、見えなくなった星に、少しだけ見える星に、届け。あ、生きている。ギリギリギリギリ誰にも顔を見せず何処へもゆかず、しかしここでたしかに生きている、そんな気がする、他人(ひと)より浮腫んだ夕方に。
2019年9月14日 20:08
2019年9月19日 15:30
ゴミを捨てた。袋に入れて結わいてはいたものの何故か「捨てる」のが滞っていた燃えるゴミを、大袋で2つ。どれくらいこの部屋にあったんだろう。今朝、突然「捨てることができた」。こうした当たり前の日常が滞る。ゴミ捨て場に置いて、部屋に戻って、大きな袋2つ分、少しだけ「片付いた」部屋がそこにある。さすがにゴミだから思い入れもないし、面影を感じることもない。「すっきりした」という感覚も、特にない。