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同級生や同い年が頑張る姿を、原動力にする

同い年のサッカー選手

 自分は1年浪人したので、高校までの同級生の多くは、いま大学4年生。就職活動の真っ只中だ。短大を卒業し、すでに社会人として働いている同級生もいる。そんな人たちの様子をSNSで見たり、話を聞いたりしていると、自分も頑張ろうという気持ちになる。

 同級生だけに限らず、同い年の誰かが活躍していても、刺激を受ける。例えばサッカー選手。この前は、大分トリニータの高畑奎太選手が、リーグ戦で素晴らしいゴールを決めた。彼は自分と同じ2000年生まれで、しかも大分市出身だ。こんなシュート蹴ってみたかったな。

同い年の歌うたい

 同い年から刺激を受ける出来事が、最近はもう1つあった。それが路上ライブだ。路上ライブをしている人がいたら、必ず足を止めてしまう。あいみょんも、路上ライブの経験があるらしい。未来のスターが隠れているかもしれないと思うと、素通りするわけにはいかない。

 ゴールデンウィークの谷間の平日。大学からの帰り道、駅前の広場で歌っている女性がいた。時間もあったし、何より歌声がとても素敵だったので、かなりの間聴いていた。どうやら彼女は、自分と同い年らしい。立ち寄る人が入れ替わるたびに、こう自己紹介していた。

 「普段は音楽大学に通っている大学生です。夢は、歌手としてメジャーデビューして、たくさんの方に自分の音楽を届けることです。その夢に向けてなんですけど、年内にインスタグラムのフォロワー3万人を目指しています!」

 公衆の前で、自分の夢を堂々と語れるのがかっこいい。思わず応援したくなった。いつか、テレビの前で歌っているところを見れたらいいな。その時には「この人の路上ライブ見たことあるんで!」と、周りの人に自慢しまくると思う。

 年齢なんて関係ないのかもしれないけれど、年上にすごい人がいるのは、当たり前だと思ってしまう。年下にすごい人がいると、ちょっと嫉妬してまったり、焦ってしまったりする。でも、同い年が頑張っていると、自分も頑張ろうと思える。同級生、同い年が頑張る姿、夢を追いかける姿を原動力にしたい。自分も負けないぞ。

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