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これからの進路について、考えて、考えて、考える


こんにちは。遠藤暁(@str_se)です。



さて、最近は協力隊後の進路について、かなり考えています。


就職しようかとか

もう一回協力隊やろうかとか

NGOとかでインターンしようかとか


いろいろ考えたんですが、今のところの結論は「大学院への進学」。


しかし。

「どこの大学院にいくか?」もめちゃくちゃ考えて、たどり着いた結論がこの大学院↓↓

筑波大学の「スポーツ国際開発共同専攻」。


「スポーツと国際開発」を絡めていろいろ学んでいけそうな場所。

ネックな点があるとすれば、このプログラムは設立されてからまだ数年しか経っていないため、情報が圧倒的に少ないこと。



でもこの大学院を出た方と繋がれていろんなことを聞いて、たくさん情報を提供してもらえました。

で、この大学院にいこうとほぼ決めていたんですが...。


ここにきてまた考え直しています。

もう何人かのひとには「この大学院にいきます」なんて言っちゃってるんですけどね。



でもなんで考え直したのか。

一番の理由は、スポーツ以外なんにも知らないから。



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ぼくの一番強い思いは「難民と紛争をなくすこと」。

そのためのツールとして「スポーツ」をうまく活用できればいいなと思っています。


でもなんか「難民と紛争をなくすこと」が目標なのに、そこに対してどうにかして「スポーツ」を組み入れていこうとしちゃっているなと。


自分の強みが「スポーツ」だからといって、難民や紛争の問題を解決するために必ずしもそれが役に立つかといったら、そんなの分かりません。



もっと難民とか紛争の問題に対していろんな見方や視点が持てるように、シンプルにそっちの分野を勉強した方がいいんじゃないかと思ったんです。


「スポーツ」にこだわりすぎていて、「スポーツでなんとかする!」みたいな意志とか欲が前面に出ちゃっていたなぁと。



実際に難民や紛争の現場ではどんなニーズがあって、どんな手段が効果的で、どんなアプローチが求められているのか。

そういったことは今の自分はまったくわからない。


そのくせ「スポーツで問題を解決する!」なんて言っちゃってて、なんかただ自分の思いが先行してるだけだなと思いました。



今日、ぼくがいこうと思っていた上記の筑波大学大学院を実際に卒業した方とZoomにてお話しさせてもらって

スポーツと国際協力の分野は可能性はあるけど、それプラスで教育とか平和学とか開発学とか、他の分野での専門知識も持っていた方が今後重宝されるかもしれません

というお言葉をもらいました。


なんかそれを聞いて、パッと視野がひらけた感じがしたんです。

多分いままでは、「スポーツでなにかをする」というのが先行しすぎていた。


もちろんスポーツでなにかをすること、それは自体は別に悪いことじゃない。

でもスポーツは手段の一つでしかなくて、他にもいろんなアプローチの仕方はある。



他の手段や選択肢を持った上で最終的に「スポーツ」を選ぶのと

最初から「スポーツじゃ!」と決め付けているのでは

多分天と地ほどの差があるなと。


そんな初歩的なことに、今日話を聞くまで気づけませんでした。



気づけませんでしたというか、気づいていたもののどこかで「スポーツ」というものを正当化(この文脈で正当化って合ってる?)しちゃってて。

スポーツにこだわりすぎてて。

視野が狭くなっていたなと思います。


これまで「海外にいくと視野が広がるよ」とか、「いろんな人と話すと視野が広がるよ」とか、あたかも自分の視野はそこそこ広いんじゃないかのように言ってきましたが、一番視野が狭いのはぼく自身でしたね。

偉そうなこといってごめんなさい!!



国際協力において、スポーツが注目されてきていることは、間違いないと思います。



でもスポーツ単体でなにかを解決できるかというとかなり微妙で、やっぱり「スポーツ×教育」とか、「スポーツ×平和構築」とか「スポーツ×開発」とか、なにかを組み合わせたときに初めてスポーツの力って発揮されるんじゃないかと。


そうなったときに、「スポーツ×〇〇」の、○の部分の知識や経験がぼくはゼロ。


スポーツの方の知識や経験はある程度あるにしても、スポーツに掛け合わせる方の知識や経験は皆無。

だから、そっちの勉強もしないとなと思い始めました。



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ということで、どこの大学院に進むかはもう少し考え直してみようかなと。

もちろん、筑波の大学院も完全にやめたというわけではありません。


もう少しじっくり考えてみます。


時間はあるから、考えて、考えて、考えます。



正解なんてないけど、自分が一番納得した、しっくりくる道を進んでいくのみですね。


あ、「悩みすぎて気持ち沈んじゃってないか」って心配してくれた人が(万が一)いた場合、安心してください。


悩みが原因でどうにかなってしまうタイプではないので。


引き続き、考えます。


みんなも、いろんなこと考えるいい機会だから、大人しく家にいましょうよ。



それでは今回はこの辺で!






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