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子どもの宿題@上海2024.2.22

やっほー

今日は木曜日なんですが、
今日の夜に、日本から友だち家族が来てくれることになっているので、
子どもたちの登園は今日で今週終了〜
とても楽しみにしております。

で、毎週幼稚園の宿題を持って帰ってくるんですが、年少さんの宿題(そう、年少でもしっかり宿題があるのが中国)は、単語のスペルが書いていないんですね。
まだアルファベットを覚えよう!の段階なので。

octopus、ostrich、oxともう一つがわからない

もちろん保護者はわかる大前提なんだろうけど、結構日本人には馴染み薄いものもあります。

たとえば、「かまくら」のigrooとか。
最初見たとき、「ice?」って思ったワタシ😂

今回も、たこのイラストの下の緑色のものがわからず。

言われればすぐわかるんですが、
もちろんこれは、「オリーブ」ですよね。
まあ他の単語も全部Oサウンドですし。

だけどワタシにはもう最初見た時に
「ビーズ・・・?」にしか見えなくて。

そこから抜け出せませんでした笑。

※息子はわかってはいるみたいなんですがまだ発音が曖昧なので、何度言ってもらってもわたしには通じない。。。それもネイティブ発音が崩れたものなので日本人英語に慣れているワタシには音だけでは到底わからない(息子はすでにネイティブ英語を発音します)。

これはそもそもの英語不得意に加え、
オリーブが身近ではない+
これがビーズに見えるほどビーズが身近。
つまり完全なる職業病ということになります笑。

みなさんは、どう感じたでしょうか?笑

大半の方は、オリーブだとわかったかもしれませんね・・・

ちなみに・・・

英語教育に付随してお話すると、
中国の教育状況は今非常に重いっ!

一人っ子政策が2014年に終わってから、
今では3人産めと言われている中国なのですが、都会の上海や北京では依然として一人っ子が多い。
幼稚園入園まではおじいちゃんおばあちゃんが面倒を見て、両親はフルタイムで仕事。
幼稚園入園後はみっちりお勉強です。
習い事のピアノやスポーツなどにも熱心ですが、子どもへの教育費は日本よりも高い。

小学校以降はとにかく勉強で、受験に勝つために必死。レベルの高い子たちはインターナショナルスクールで、英語でのお勉強。これはのちに中国を出ることを視野に入れているためです。

もっと言えば、生まれた時から子どもを中国国籍にしない中国人もいる。中国国籍よりも、他国で生活しやすいように。

今では結婚しない人、結婚してもあえて子どもを作らない人がとても多い。
これは日本も同じですが、中国では、
子どもを産むと競争社会の中で育つ子どもがかわいそう、お金もかかるし、うちは子どもは作らない、という夫婦が多いのです。

これから中国の子育て状況がどう変わっていくのかも、個人的に興味深いことです。

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