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【お布団ツアー】@甲府&秩父<武田氏館・甲府城>
突然ですが、6月4日放送「どうする家康」の「第21回 長篠を救え!」が、思いのほかよかったです。
鳥居強右衛門が描かれるとは思ってもみなかったので(阿月ちゃんが走っていた段階で、これはないかなぁ、と思ってたから)、驚きでした。
いいですね、阿月ちゃんや強右衛門みたいな脇役の方が描かれるのって。
拙いですが、強五右衛門の話はこちら↓↓↓
後半にあります。
(ググった方が早くてわかりやすいかも、ですが(笑)
それにしても、長篠から岡崎へ|岡崎体育《強右衛門》が走るとは、なんて素晴らしいキャスティング。まさに適役!笑
最初の熊っぽい強右衛門と、磔にされた時の強右衛門はすっかり顔つきが違っていて、ぐっときました。
先日の「第22回 設楽原の戦い」をまだ観ていませんが、こちらも楽しみです!
なーんて、よくわかってないくせに歴史を知ったかふうに書いてしまいました(そんなことない? 知らないのバレバレ?)。
学校で習った歴史はほぼ忘れ、今僅かにあるのはテレビとドラマからの情報。
ドラマのイメージで大抵の人物像が出来上がり、「真田丸」の武田勝頼と、今回の「どうする家康」の武田勝頼と、以前マンガの「センゴク外伝 桶狭間戦記」でちょっぴりかじった武田勝頼を、現在脳内でシャッフルして再構築中です。
「麒麟が来る」と「どうする家康」の明智光秀はギャップが激しすぎて私には再構築は難しく、「麒麟が来る」一択にしたい。
あ、でも村上弘明さんも脳裏に浮かぶなぁ。酒井さんのあの抜け目のない陰湿な感じも捨てがたいよなぁ。
なんて、どぉーーーーーーーでもいいことを言っている場合ではなく、noteを投稿せねばです。
またまた8週連続投稿が途切れてしまいました。
今回も日本100名城がおりますが、行っているくせに全然歴史に詳しくないので、内容はとっても薄っすらですよ。
ほぼ写真で、ぺらっぺらですが、よろしかったらお付き合い下さいませ。
■武田氏館跡(躑躅ヶ館) 26/100城
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七五三の家族がまぁまぁいたよ
おめでとう
男性が赤い橋で覗いているのは水堀。
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![](https://assets.st-note.com/img/1685770823629-gwz0gKyVJZ.jpg?width=800)
躑躅ヶ館(武田氏館)
現在は館跡にある、武田神社
「どうする家康」で武田信玄が出てくるシーンと言えば、いつもバックは深い深ーい森の中、山の中で、時折山奥の崖から見下ろすって姿が思い出されるのだけど、この躑躅ヶ館は、JR甲府駅から車で10分弱、歩いても30分強の位置で、上り道ではあるけれど全然山奥じゃなかった。
ドラマだもんね、そりゃそうか。
と思いつつもそんな場所を探してみたら、武田氏館跡から北にある要害山に、武田信玄の父・信虎が築き、信虎、信玄、勝頼と三代に渡って緊急時に立てこもる詰の城として使われていた、と言われる「要害城」という山城がありました。
あれらのシーンはここのイメージなのかしら。行ってないからわからないけど。
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四ヶ所から水が出てるなんて、コロナにもってこいな造り。
今の世が見えていたのか?(違う)
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武田神社宝物殿の受付横にあるよ
(入館しなくてもスタンプだけ押せる)
武田神社宝物殿の前にいたキティちゃん。
なぜ、ここにあなたが?
武田の水琴窟。
甲高く響く音色に癒される。
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大手門を入ってすぐ右手には、結構深く鬱蒼とした堀がありました。
今は平和な神社だけど、水堀やお堀、石垣などを見ると、その時は居城だったんだなぁ、と思い出される。
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手前は、大手門東史跡公園
大手門から出て左手にある「龍華池の展望台」から見降ろす甲府市内。
向こうに見えるは、たぶん南アルプス。
この日は見えなかったけど、左手の方に富士山も見える日もあるそう。
展望台には龍華池があり、この日みたいな晴れた日は景色もよく気持ちいい。
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かなり急勾配な石段を上るので、景色が観たいけど上るのは…という方は、少し遠回りですが緩い坂道を上ってもいけるみたい。
■甲府城(舞鶴城) 27/100城
武田氏館から車で南下すること15分。
武田氏滅亡後に築城された甲府城(舞鶴城)の城跡一部が、現在「舞鶴城公園」として残っています。
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北の入口、「山手門」と「山手渡櫓門」と合わせて「山手御門」
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JR線を挟んで見た甲府城
山手御門と甲府城跡の間にはJR線が通り、すぐ右手に甲府駅があります。
甲府駅は甲府城の跡地に建設されていて、JR中央線や山梨県庁なども元は同じく甲府城の一部だったそうです。
今は舞鶴城公園になっている内城の部分(約6ha)だけでも広く感じたのに、県庁や駅などを加えるとなると、かなりの広さだったんですね、甲府城。
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中央:時の鐘
中央の塔は、寛文(1661-1673)から、移転や火災など乗り越えながらも明治5年(1872年)頃まで人々へ時を告げていた鐘で、2013年新たに再現して造られた「時の鐘」。
明治時代までは2時間ごとに鳴り、人々の暮らしの区切りになる、生活になくてはならない手段でしたが、現在は塔の下でボタンを押すと20秒後にその音を聴くことができます。
約350年の時を経てもなお人々に鐘の音を鳴らすなんて、何ともロマ~ンのある鐘ですね。
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見上げた石垣と「稲荷櫓」。
高さ(約14.5m)といい、石垣の強固な感じといい、迫力があり、とても強そう、落ちなさそう。
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右手の白壁の向こうは、鍛冶曲輪。
『廃城後に鍛冶曲輪に葡萄酒醸造所が置かれた』ってどこかで見たけど、ほんと?
あった。
↓
明治9年(1876)城跡にワインの醸造所かぁ…。
日本初のワインが完成したと思われるのは、その2年前の明治7年(1874)。
明治7年には府県別物産表によると、その年の県内産の白ワインで約900L、赤ワインで約1,800Lの生産量の記録があり、これは山田、詫間の共同醸造による日本で最初のワイン生産の数量ではなかったか。そして、横浜方面に出荷したと言われる。
日本も130年以上も前から造られてたんだね。
世界のナン千年という歴史と比べてたらかなり浅いけど。
応援してます! 日本ワイン🍷
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■甲州夢小路
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甲州ワインだって。
あぁ、時間があったら、もっとゆっくり見れるのに
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ほぼお店が閉まっていて、やっと、やっと入れた。
しかし、ここもあと少しで閉店時間。
さくっと休憩しましょう。
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めちゃうまっ!
「人気ナンバーワン!」も、うん、うん、頷ける。
吸い込んだら大変だけど香ばしいきなこと、濃厚な黒蜜と、いつもよりキュッと締まった信玄餅とトロリ滑らかなソフトクリーム。
美味しすぎるよ、なんと素敵な組み合わせ。
休憩に飢えていたからじゃなく、ただただ美味しい。疲れた体に染み渡る。
当然この後信玄餅を買い、家で何度も食べました。
ソフトクリームじゃなくてバニラアイスで、だけど。
これ、きなこを最後まで食べきれるってのもいいよね。
信玄餅って、きなこがあまっちゃったよ、どうしよう? ってなりがちだったけど、これは全て余すことなく食べられるから嬉しい。
きなこ、良質なタンパク質、よき。
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高さは15m
さて、予定時刻より大幅に遅れている。
時間には厳しいかもしれない「時の鐘」から無言の圧力を勝手に感じながら、宿にはちゃんと遅れるって連絡したよ、と心の中で言い訳しつつ、つかの間の休憩を終え、急いで今夜の宿へGO。
思ったより長くなってしまったので、
つづきます…
ではでは、また。
つづきはこちら
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