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【徒然】本気でやっているか?

本気出せばなんでもできるし、プライドなんて消えて誰とでも協力できる。繋がれる。

知夫里島観光協会所属のむらもと、昨日、隠岐4島の観光協会の人達が集う研修会に参加しました。
海士町、隠岐の島町、西ノ島町の皆様やその取組を見て、本気度・必死さに、面をはたかれたような目覚めを貰いました。

過疎化、高齢化、後継者不足による観光業廃業、産業の衰退、観光客の減少、、、どこの観光協会も、本気で、必死になって、どんなアイデアでも欲しい!活用しよう!どうにかしてもっとこの島を、隠岐を良くしたい!と活動されている。

本気なら、必死なら、行動のすべてが変わる。

課題に対して、なぜだろう?という疑問の持ち方も、なぜの要因を探すデータ取りも、データの収集内容も、取ったデータの活用方法も、どのくらい深堀するかも、計画も、目標も、課題に取り組むための人事配置も、ぜんぶ、なにもかも。一つの物事に対する見方と行動がぜんぶ変わる。

一人ではできることが限られている。1島では出来ることが限られている。

島内の連携、隠岐諸島での連携、島外との連携。

うちにはこんな課題がある、だから助けてください!相談させてください!知恵を貸してください!という声の本気度。

その本気を、おもいっきり浴びました。


不肖むらもと、知夫に地域おこし協力隊として来て、いま10か月経過。

採用面接当初は福祉課配属になると思う、と言われていて、いざ来てみたら、いきなりの観光協会所属。

今までの主なキャリアは金融機関のコールセンター、足もみ師(セラピスト)。

観光のど素人が、まごまごしながらなんとかやってみて、ようやく「観光協会とはなんであるのか」を理解してきた頃に、こういった研修に参加できて、本当に良かった。機会を頂いたことに感謝です。


研修の中で、「観光協会の役割とはなにか?」をグループで話し合いました。各グループで共通していたキーワードが、観光協会とは「繋げる存在」「橋渡し役」であるということ。

島に来た人のニーズを聞いて、ぴったり合う島のなにかと繋げる。

そのために、自らが島のもの・こと・人と繋がって、島のあらゆるものを知って、島や、島に来た人が互いにより楽しくなるように、繋げる。

繋げる存在である我々が、いろんなものと繋がらなかったら、何もできない。

本気で繋がること。役割を全うすること。私にできること、もっとあるやろ!!と思った。


私の主な経歴は、コールセンターのオペレーター・セラピスト。「電話を通した会話で相手のニーズをキャッチし何かと繋げて解決すること」がオペレーターの役割だし、セラピストも「クライアントの状態を伺いながら、体と心を繋げていく」のが役割のひとつだ。

わたしも「繋ぐ」ことをやってきたじゃないか、とハタと思った。


知夫も私もこれから。これからが勝負だ。
2019年は正念場です。
本気で生きてる皆様と同じ土俵に上がれるように。
役割を全うできるように。
不肖むらもと、がんばります。

知夫里島の離れ小島のひとつ「神島(かんじま)」。このむっくりもっこりした感じがとても好きです。今日もその姿に癒されます。

読んでくださってありがとうございます。知夫里島に興味を持ってもらえたらうれしいし、RTやシェアして頂けたらさらにうれしいです。