少し先を想像しながら

2021年11月11日 14:24

今ここから少し先に出逢う方の笑顔を想像しながら、積み重ねていこう。

循環する

週末は中学生のエネルギー溢れる演奏を楽しんできました。

夏の中学校吹奏楽コンクールへ向けて、ハープレッスンを行ったご縁から吹奏楽部定期演奏会へ。

聴いて、味わって、これまでの皆さんの色んな想いを想像して。
青春の1コマに出逢い、元気を頂きました。
1曲、一緒に演奏出来た事も素敵な思い出として心に刻みます。

皆様のますますのご活躍お祈りしています！

わたしもこれまで受け取ってきたものに感謝をこめて。
これからハープを楽しむ方々へ音のバトンを丁寧に渡していきます。

ハープに出逢い、ますます笑顔が輝いていく。

あたたかい繋がりを通して、体験してきた事を伝えていこう。
そう強く感じる事になった演奏会でした。

少しずつ積み重ねてきたハープ曲。
ようやく今の自分が満足できる形に演奏できました。

ドビュッシー作曲
ピアノ連弾曲『小組曲』より第一楽章。
「EN BATEAU」

ハープ用に編曲された楽譜を元に演奏。
水の流れ、波紋、水の女神などをイメージしながら演奏していきました。

半音装置の足元ペダルは数えてみると…。

なんと！66回動かしていました。

足元ペダルの仕組みについて詳しく書いています。

終わりはないけれど、1つ区切りをつけ、また新しい曲へと進めていきます。

1つの曲に向かい続け約1年。
なかなか形に出来なかった曲でした。

少しずつ楽譜に向かい合ったり、
気分が落ちてしばらく楽譜から離れたりetc
を繰り返してきました。

この1年いろんな事がありましたもの。

1つの曲(物事)にとことん取り組むと、他の曲(物事)もレベルupする。

体験していた事だけれど、しばらく離れているとすっかり忘れていた事でした。
この事を再確認できた曲となりました。

曲を形にできたことは、周りの方からの応援の気持ちがとても大きく感じられました。

動画を通して演奏を聴いてくださった方からの嬉しい言葉。
そしてあたたかい繋がりや交流。

有難い言葉を胸に、少しずつ進んでいけました。

ご縁ある方の笑顔を想像しながら。
そしてこれから先に出逢う方の笑顔を想像しながら。

これからも少しずつ行動を積み重ねていき、喜びを循環させていきたい。

何より自分自身が楽しむことで、パワーアップするし、エネルギーも伝わっていきます。

2021年末に笑顔で今年を振り返ることができるよう、日常を楽しみながら今ここに情熱を注いでいこう。