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私たちは心配性。

Satokoです。オンラインヨガ瞑想スクールLokahを運営しています。

先週、久しぶりにインドネシア現地人の友人とゆっくりおしゃべりする機会がありました。

こんなご時世ですが、ここの人たちは楽天的でどんなネタもポジティブに変換してしまうので、なんだか元気がでます。

「日本人は心配が好きね~」なんてからかわれますが、仕方ないんですよ。実は私たちの多くは遺伝子レベルで心配症です。

※この記事の内容は
こちらから音声でもお聴きいただけます。

脳内にはセロトニンという物質があります。

セロトニンの分泌が多いと幸福感を感じやすいです。少なくなると不安や心配を感じやすくなります。

セロトニン分泌量を左右するのが「セロトニントランスポーター遺伝子」。これは3つの型があります。

・SS型=不安を感じやすい人
・LL型=楽観的な人
・SL型=その中間

ですが、なんと、日本人の65パーセントはSS型だそうです。

つまり私たち日本人の半数以上は生まれつき心配性なんですね。

これはいい面もあります。

心配性だからこそ、先回りして考える傾向が強いです。

そのおかげで壊れにくいものを作ることができます。きめ細やかなサービスができます。クオリティの高いモノづくりやおもてなしができるのは心配性の意外な強みですよね。

しかし、度が過ぎれば心が心配に支配されてしまいます。

私たちの日常では、セロトニンが分泌されにくい性質なんだということを理解して、意識的に分泌を促すことを心掛けていくことが必要です。

セロトニンを増やす方法を3つご紹介します。

まず1つめ。
お日様にあたること。

タイミングは起床から30分以内に日光を浴びるのがベスト。一日に15分から30分程度日光を意識的に浴びると良いです。

私は朝ベランダで軽くヨガしたりしますが、通勤で駅まで歩くのもセロトニン増える!と考えると足取りが軽くなりますね。

そして2つめ。
瞑想が効果的です。

以下は医学博士でセロトニン研究の第一人者:有田秀穂先生の書籍からの引用です。

瞑想の時の基本の呼吸法、丹田呼吸法を「集中」して「しっかり」と30分間、被験者(お坊さん、ヨガのインストラクター、素人の医学部の学生や研究者たち)に実践してもらい、その前後で血液中のセロトニン濃度を測定すると、明らかに増加することを発見した。

自律神経をリセットする太陽の浴び方  

セロトニンを増やすのはリズミカルな運動です。
上記の例は丹田呼吸の際に横隔膜や腹筋が規則的に動き、一定時間それを続けることがそれにあたります。

歩くことや、よく噛んで食べることもリズミカルな運動になりますよ!


3つめは食事です。

トリプトファンというアミノ酸の一種を積極的にとるといいそうです。

お魚ならカツオやマグロ、果物ならバナナ、そして牛乳やチーズと言った乳製品、または納豆やお豆腐など豆製品に多く含まれます。

と言うわけで私も今日は納豆買ってきました。

柔らかくしたオートミールにお醤油を混ぜて、納豆を乗せて食べるとすごく美味しい!と娘に教えてもらったので、明日の朝やってみようかなと思っています。

納豆もここでは貴重なので大事にいただいて、たっぷり瞑想して、セロトニンしっかり増やしたいと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
またのご縁がありますように。
Satokoでした。ナマステ。

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